ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

「タスク管理」で障害者就労移行支援~実・践・編~

「タスク管理」への序章 月1回「しくじり先輩」として、10年ほど前にしくじった私の体験を元に講演やワークをしております障害者就労移行支援事業所「EXP立川」さんに、今月も行ってまいりました。この事業所を運営している社会福祉法人「SHIP」の理事の方…

タスク管理は、身に付けられる「型」

仕事をこなす「型」 昔、同じ職場にとてもデキる同僚がいました。上司の覚えもよく、身のこなしもスマートで、仕事はいつも余裕しゃくしゃく。さらにはスラリと背が高くイケメン。あーもう敵わない!と一瞬で白旗を上げるような人がいました。 どうやったら…

命綱のメンテナンスか、奈落の底か

タスク管理ツールは命綱私にとってタスク管理ツールは仕事生命をつなぎとめる命綱です。これはやんわりとした比喩ではありません。これが正常に運用されないと、本当に仕事ができないのです。最近、同じような事例に対してちょっとずつ違う対応をしなければ…

GTDで考えないと「仕事」ができない!

そもそも「仕事をする」ってどういうこと?著作「マネジメント」で有名なピーター・ドラッカーの話を引用して、タスク管理メソッド”GTD"の開祖デビッド・アレンはこのように言っています。 かのピーター・ドラッカーは、知識労働者のもっとも大事な仕事は「…

タスク管理ツールはコックピットのダッシュボード

週次レビュータスク管理手法”GTD"では、定期的にタスク管理ツールをメンテナンスする「週次レビュー」の重要性を説いています。タスク管理上の「レビュー」とは「見直し」とも言われており、把握したタスクが完了したらタスクリストから消す、タスクが進捗し…

【開催御礼】第11&12回「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」

開催御礼 7月16日(日)に、「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」を無事開催することができました。参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 参加者の皆さんに共通する“思い”毎回思うのですが、おいでいただいたみなさん…

レジリエンス(折れない心)をタスク管理で維持する

レジリエンスとは「レジリエンス」という言葉、割と意識高めのネット記事等で見る言葉ですね。私は良く理解していませんでしたので、調べてみました。 レジリエンス「レジリエンス」(resilience)は、一般的に「復元力、回復力、弾力」などと訳される言葉で…

言語化は諸刃の剣

タスクを明確にすることの弊害タスク管理手法”GTD"は、とにかく「気になるやるべきこと」を書き出しましょうと口を酸っぱくして言っています。これは本当に大事なことで、GTDというタスク管理手法の根底を支えるものです。 ただし、この「明確にする」という…

第11&12回「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」開催!

回を重ねるにつれて…… 昨年9月から本日で12回開催することになります。今年から1年かけて発達障害をテーマとした特集番組がNHKで組まれることになり、以前より発達障害に対する関心は高まっているような、そんな気がしています。 www.kokuchpro.com ただ…

タスク管理を本気でやるには

良いものだけど、やらない タスク管理の話をすると、ほとんどの方がいいねと言います。ただ、やってみるかという段になると途端に「いやちょっと今は忙しくて」「今はアレなので」「それより仕事しなきゃ」など言って離れます。うーむ、残念。 説明だけ聞く…

「仕事になりそうなもの」の断捨離

のきばトーク第50回拝聴タスク管理界隈の有名なお二方、佐々木正悟さんと倉下忠憲さんの来談ラジオ番組「のきばトーク 第50回」、拝聴しました。テーマは「タスク管理と情報整理」。 www.youtube.com 「タスク」と「情報」の違い番組の中では、「タスク」と…

デスクに砦を築いてしまう人

周囲を寄せ付けない仕事の砦あまりに大量の仕事は、それ以上自分に降りかかってくる仕事たちを蹴散らしてくれるときがあります。さながら、大阪城に攻め入る徳川勢を寄せ付けない、あの出城のようです。 「城の名は、なんとします?」 「決まっているだろう…

仕事の手綱を握る

仕事に追われるやってもやっても仕事が降ってきて、終わった気にならない。一段落して退社しても帰路や帰宅後にも仕事の幻影が頭をよぎって、不安な気持ちが止まらない。こんな経験無いですか?タスク管理を始める前の私は、まさにこの状況が毎日続いていま…

大学受験で起こった奇跡

モチベーションや意志力は上げようとして上がるものではない、というのがタスク管理界隈の定説ですが、音楽によって爆上げできるときがあります。理屈では説明できませんが、こういったものの存在は大事だなと思います。— 小鳥遊 (@nasiken) 2017年7月6日 こ…

「夢想家」モードと「実行家」モードの切り換え

「理想主義ですね」先日、社内で働く2人の中国人の方と会食しました。ひとりは中国の大学を卒業してから日本の大学院に入り博士号まで取ったTさんという女性。もうひとりは上海で自分の会社を10年間経営し、その傍ら当社で仕事をしているというCさんとい…

「頭の片隅」問題

「覚える」への不信感タスク管理GTDをしていますと「覚えておく」ということについて絶対の不信感を抱くことになります。これはもう絶対です。しかも「覚えない」ということに対して何の悪びれもしません。記録(記憶)機能が無いんだからしょうがないじゃな…

荷物は下ろすまでその重さは分からない

重い荷物を背負って歩く重い荷物を背負って歩いていると、そのうちだんだん慣れていき、最終的にはもうそれが普通に感じてきます。しかし、いざ目的地について荷物を下ろすとびっくりするほど体が軽く感じられますよね。 それと同じことが、実はストレスでも…

GTDは思考と行動の仲人

生活のための仕事生活のために自分の時間を切り売りして給料をもらう。それもあり。むしろそのために自分を律して労働をするのは評価されるべきですね。ただ、自分がこうなりたい、こうしたい、というイメージが幸か不幸か出来上がってしまった人には、この…

7つの習慣的GTDへの違和感(のきばトーク第49回)

7つの習慣的GTD昨日に引き続き「のきばトーク第49回」についての記事です。 www.youtube.com 番組の中で出てきた「7つの習慣的GTD」という言葉が印象に残りました。個人が行動する最上位の規範であり自分の使命とも言われる「ミッション・ステートメント」…

タスク管理における「過去志向」と「未来志向」(のきばトーク第49回)

のきばトーク第49回拝聴 のきばトーク第49回を聞いています(これを書いている今はまだ途中です)。 ※のきばトークとは、タスク管理界の巨人、佐々木正悟さんと倉下忠憲さんによるネットラジオ番組です。 www.youtube.com 番組中、タスク管理に関する「過去…

トンネルの先の小さな光

今自分が真っ暗なトンネルの中にいて、その出口がどれくらい先かわからないような状態だと考えて下さい。 そこまで来るのに疲れ果てていたとしても、遠くにかすかな光が見えたとしたら、途端に元気にその光を目指すものではないでしょうか。 あるいは、「出…

自分にとってタスク管理とは

自分にとってタスク管理とは いきなり大きなお題ですが、某所でいただいたお題で、私もそんなに真正面から取り組んだものではないので、ここはひとつ考えてみようかと思います。 タスクシュート式の生みの親、タスク管理界隈では知らぬ人はいない大橋悦夫さ…

机の上の書類の山は、自分の記憶を圧迫する

机の上の書類の山 机の上が未処理の書類でいっぱいの人は、無視してへっちゃらなふりをしていても、実はとても気になっています。自分が引き受けた(押し付けられた、もあり得ますが)仕事でまだ未完了のものを、未着手のままにしているのが明確に視覚化され…

タスク管理は「現状打破」「現状維持」どちらも通用する

何にでも通用するタスク管理 タスク管理界の巨人、佐々木正悟さんのブログに以下の話がありました。 そもそもタスク管理というものについて、自分はいろんなことを長時間かけてしゃべりたいと思っているわけですが、それはなぜかと言うと、いろんな問題に対…

夏風邪にタスク管理

夏風邪をひきました 風邪は1日で治るものと思っていましたが、さすがに齢40ともなると回復には時間がかかるようです。発熱、節々の痛み、頭痛、鼻詰まり、なぜか同時に発生した口内炎、元から発症している四十肩といういくつもの攻撃にあえなく沈没しており…

生産性を上げるって何のこと?

「生産性を上げる」とは? 国が進めている「労働生産性の向上」って、具体的に何だと思いますか?こちらの記事ではその計算式が書いてあります。 www.kaonavi.jp この記事によれば、次の計算式で生産性を数値化できるのだそうです。 労働生産性(千円/人)…

仕事の主導権を握る

「仕事に追われる」とは「仕事には追われるな、仕事を追え」とはよく言われます。別に仕事は逃げていかない(むしろ逃げて消えて欲しいこともありますが)ので、自分と仕事が追いつ追われつの関係になることは、ちょっと想像しづらいですよね。 明日に向けて…

怠け者も出かけるときは必ずドアを開ける

「リマインダー」の重要性相当の(あるいは異常な)能力を持っていなければ、ある1つのことをずっと覚えておくことは無理ですね。しかも、それを忘れることで大きく人生が変わるような大きなものでなければ、長期間記憶にとどめておくことは大変難しいです…

ワークショップ開催!「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術〜Next Step!!〜」

自分主催のイベントを開催 さる6月24日(土)に「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術〜Next Step!!〜」を開催しました。このワークショップは、ツイッター上で30万フォロワーを持つ「ひらめきメモ」のF太さんと共催している「自分は要…

「忙しい」は判断誤りの隠れみの

何のために忙しいのか「まだ●●で消耗しているの?」という、人を小馬鹿にしたような言葉がブロガー界隈では有名ですね。言い方はともかく、自分の居場所、やっていることに対してあらためて疑問を持ってみることの必要性を感じさせてくれます。 忙しいだけで…

厄介な自分の中の「あいつ」

「あいつ」 最近取り始めたメールマガジンにこんな一節がありました。広島ブロガー会の主催「イチ(@kumacharo115)」さんによる【さいんぽすと通信】というメルマガです。 k-signpost.com 何か新しい行動をしようと考えたとき、心の中で「でも」とか「そん…

惰性で運転せず、常に意識してペダルを踏み込む

「今までこうやってきた」は通じない 今までこうやってきたんだから、これからもこうするんです!という話は、割とよく聞きます。ストレートにこうは言わないまでも、「今までやってきたから」という雰囲気を匂わせて、新しい取り組みを否定するという流れは…

GTDなりの「やる気」の出し方

「やる気」は湧いてくるのか「やる気を出せ!」「はいっ!」「もっとやる気を見せろーっ!」「はいっ!」という不毛なやりとりは私が苦笑してやまないものです。日本語でも「やる気」は湧いてくるものだとされています。どこから湧いてくるのでしょうかね? …

仕事に支配される、仕事を支配する

タスク管理の対象にならないもの タスク管理メソッド"GTD"の考案者デビッド・アレンは「頭の中にある全てのやりかけのことを書き出そう」と言っています。それなのに、ああそれなのに。 (タスクリストを作る)その本当の目的とは「やりかけの仕事を片付ける…

手負いの虎は侮れない

手負いの私 手負いの虎という言葉があります。危機に瀕した虎は必死に抵抗し、普段の何倍もの力を発揮するというものです。今考えれば、手負い状態の私はかなりの力を発揮したのではないかと思っています。 私にとっての「手負い」とは、一度のみならず二度…

「タスク管理」で障害者就労移行支援

「しくじり先輩」「ガチトーーク!」 先日、こちらの障害者就労移行支援事業所でひたすら喋ってきました。 exp.or.jp 午前中は私の破壊と再生の物語「しくじり先輩」を聞いていただき、ランチタイムは時間管理、午後は利用者さんからの質問に答える「ガチト…

「優先順位を付ける」に対する誤解

空回りする「優先順位」という意味私の感覚では「優先順位を付ける」という言葉はとても安易に使われ過ぎではないかと思います。この言葉を付け加えれば何となくデキる感がでてくるような、そんな雰囲気すら感じてしまいます。俳句や和歌の枕詞のようです。…

やりかけの仕事を頭の中に残してはいけない

頭をからっぽにして…は空になっていない「頭をからっぽにして羽を伸ばしましょう!」という、リゾート地への旅行を呼びかける観光パンフレットにありがちなフレーズ、「本当に頭空っぽにできているの?」と思ってしまいます。頭が空っぽになる、もっと厳密に…

「なるはやでチャチャっと」を理解してはいけない

「月がきれいですね」忖度という言葉が有名になりました。大雑把に言って「空気を読むこと」です。言葉にないものを察することですね。これが良い効果を生む場合があります。俳句なんかそうですね。言葉が醸し出す雰囲気を私たちは想像して、文字数分以上の…

放っておく、捨てることの大事さ

お見合いの仕事をフォローする結婚相談所の話ではありません。組織で仕事をする際に時々見られがちな「お互いが相手の仕事だと思っていて、誰も着手しない」という状態を「お見合い」と言い、「誰もやっていないの!?」と怒られてしまう事象です。 そんなお…

「とりあえず仕事のボールを投げる」のは良いのか?

タスク管理の盟友のメールマガジンタスク管理界隈でその存在感を示しつつある(?)"TaskFreaks!!"なる一団を率いるイド♂さんが発行するメールマガジン「日々是助管理(ひびこれ・タスク・かんり」、発刊当初から愛読しています。イド♂さんの毎日のタスク管…

人事系の人が読む雑誌に寄せるタスク管理の波

タスク管理の有名人が連載 @人事(アット・ジンジ)というサイトに、タスク管理界隈の巨人佐々木正吾さんが連載をされています。タスク管理界隈で佐々木さんの影響を受けていない人はいないと言っても過言ではありません。 at-jinji.jp この記事やその他の佐…

10年前、代々木体育館での障害者雇用合同面接会のこと

代々木体育館の記憶 今から10年ほど前、仕事がうまくできなくて思い悩んで自身を完全に喪失し、障害者手帳を交付してもらって障害者雇用で再起を図ろうとし、障害者雇用オンリーの合同面接会があるということを知って勇んで行きました。会場は代々木体育館。…

QCサークル タスク管理を社内で根付かせるには?

「社内にタスク管理を導入したい」 トップからの要望を受けて、我がQCサークルはミーティングでブレストを行い、意見を出し合いました。タスク管理の導入で何を実現したいのか。そのためにはどんな問題点があるのか。どういう仕組みを作って解決するのかとい…

TODOリストの前で何もできずに固まってしまわない方法

リストを目の前に腕組み 先輩や上司から「やらなきゃいけない仕事を書き出して管理しよう」と言われ書きだしてみたはいいものの、一向に管理できた実感がなく、むしろリストの項目が増えるばかりで頭を抱える。そんなことありませんか。 タスク管理メソッド"…

腰の重い人間が行動力の塊になる仕組み

行動力の塊? 手前味噌で恐縮ですが、先日「行動力の塊」と言ってくれた方がいました。私は褒め言葉と受け取って素直に喜んでおります。イベントをやると決めたらすぐに実行日を決めてしまいます。言っているそばから決める感じです。私がF太さんと共に開催…

会社ではどんどん責任転嫁すべき

「全員一丸となって」「モーレツ社員」という言葉が幅を利かせていた頃は「全員一丸となって」とか「会社のために一致団結して」といった言葉が通用していたのだと思われます。その残照が今も一部に残り、会社の上層部から各従業員へ似たような言い回しでハ…

具体的な次の一手に踏み出せないのはなぜか

TODOリストは作ったものの… TODOリストを作ったは良いが、手を付けることができず、どんどんリストの項目が膨れ上がってしまい見るのも嫌になってやる気をなくして挫折、割とあることですね。なぜ、挫折をしてしまうのか。やっている本人としては「何か分か…

タスク管理でつまずきがちな「タスクの見極め」

イベントでのアンケート 私がやっておりますイベント「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」では、参加いただく際に簡単なアンケートに任意でお答えいただいております。その中でよくあるコメントの中の1つに「どうしてもタスク管理が…

頭がいい人ほど先送りしてしまう問題

お店の中では馬鹿になれー! 昔テレビで、キャバクラに行ったという設定のコントで、キャバクラ感を出すために「ソレ!ソレ!お店の中では馬鹿になれー!」という掛け声をしていました。 ある意味「馬鹿になる」のは良いことだと思います。中途半端に利口だ…