ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

2分ルール

GTDでは「2分以内に完了できる小さなタスク」は、そもそもタスク管理表に入力する必要は無い」としています。
 
本当にそうなんでしょうか?
 
2分ルールがある理由
 
そもそもなぜこのルールがあるのか。
 
タスク管理表に入力するより、手っ取り早く済ませられるから、ということです。
 
確かに、業務をドンドン完了していくというGTDの趣旨から言えば、そんな小さなタスクはログに残す手間を省いた方が良さそうです。
 
本当にそれで良いのか?
 
GTDを運用している本人が良いのであれば、別にとやかく言われる筋合いは無いのですが、私はなるべく記録を残しています。
 
記録することは、自分の達成してきたものを見える化して自信をつけたり、以前の自分の行動を振り返る良い材料にもなります。
 
強敵「割り込みタスク」
 
デスクワークだと特に、「ちょっとこれお願いできる?」等の割り込みタスクが頻発します。
 
例えば、得意先への御礼メールを書いている途中に、上司から書類のコピーを頼まれ、さらに電話がかかってきた場合。
 
いずれも2分以内に終わるタスクですが、記録することなく、全てのタスクを完了することは、私にとっては難しいです。
 
電話は取るものの、少なくともそれ以外の2つのタスクは記録します。忘れてしまっては元も子もないので。
 
では、何が記録すべきタスクで何が記録しないで良いのか、これについてはまだまとめられていません。
 
とにかく、記録できるだけ記録する。
これによる安心感は、何にも代えられません。
 
記録する代わりに努力すること
 
代わりに、定型タスクのテンプレート化など、なるべく速く入力する工夫をしています。
 
まとめ
 
2分ルールは便利だが、使いよう。
 
できるだけ記録するようにして、
速く入力する工夫をしています。