ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

GTDはボーナスステージへの入口

私は仕事上の失敗に過剰に反応してしまい、そんな自分を責めて適応障害を起こしていました。

約10年前のことです。

経験のある方はわかると思うんですけど、極端に自分に自信がなくなってしまったりするんですね。

レストランのアルバイトのウエイトレスが、私の注文を厨房へ伝え、注文通りの品を私のテーブルへ持ってくる

これを見て、「なんてキチンと仕事をするんだ!私にはできる自信が無い!」と思ってしまうほど。

仕事をしてお給料をもらうなんて、天才の仕業にしか見えませんでした。

そんな状態から、本当に小さなことから1つずつミッションを設定してクリアしていくことで、長い時間をかけて自信を取り戻していきました。

それでも紆余曲折あり、やっと自信を持って社会人としての責務=仕事に胸を張って自信が持てるようになったのは、つい2年前。

約8年間、もがき続けていたことになります。

そんな時にGTDと出会い、その圧倒的な生産性向上の実効性に驚き、感動し、現在にいたります。

何もできないと頭を抱えていた時から考えたら、目の前にくるものをバッタバッタとこなしていく今は、嬉しくて楽しくて笑いが止まりません!

まるで、ゲームの中でボーナスステージに入ったかのようです。

いい車が欲しい、豪華な家が欲しい、世界一周旅行がしたい、といった夢は否定しません。

ただ、当たり前のように仕事ができて、毎月お給料がもらえるという、サラリーマンとしてはごく普通の生活に、大きな喜びを毎日感じることができる今の状態は、とても気に入っています。

不毛な8年間があったからこそ今があるわけで、決してこの悩んだ時期は無駄ではなく、あって良かったと思っています。

何より、そのような状態でGTDに出会えたことが、今の満足に大きく寄与しています。

過去の私と同じような方がいたら、全力でサポートしたいと思っています。

このボーナスステージ、なかなか良いですよ!