ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

会議は「タスク」か?

GTDでは「頭の中にある気になるモノ」を整理する際、カレンダーに登録しておくべきモノというジャンルがあります。

 

私はそれを「タスク」ではなく「イベント」と考えています。

 

イドさん@idomarsの「ハックの哲学」というブログでもこの考え方を取り入れていただきました。

[η]プロジェクトとアポイントメントと短期請負タスク~スケジュールの立てやすさ~

http://philo-hacks.com/post-1158?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

 

何もしないでも期日が到来すれば勝手に発生するモノです。

 

例えば、会議。「6月10日の10時から11時まで会議室1で会議を行う」というモノは、自分や他人の「行動」では無いので「自分ボール持ちタスク」でも「相手ボール持ちタスク」でもなく、だから「イベント」としておこう、というのが私の考え方です。

 

ちなみに、自作タスク管理ツールでは、

 

自分ボール持ちタスク→「当方」
相手ボール持ちタスク→「先方」
期日が到来すれば発生するイベント→「未到来」

 

というフラグをたてて整理しています。

ただ、この「イベント」はなかなか取扱いが難しい。

 

例えば会議をするとして、会議自体は「イベント」です。ただ、会議資料を用意するのは、「タスク」です。また、会議で決めたことは、その後「タスク」になります。

 

さらに、その会議で自分がプレゼンをすると決まっていた場合は「プレゼンをする」というタスクになります。

 

こんがらがりますね。

 

私は、タスクはタスクで個別に登録します。イベントはイベントで登録します。

 

つまり、

 

①会議資料を用意するという「タスク」
②会議で決めたことを実行するという「タスク」
③会議中にプレゼンをするという「タスク」
④会議という「イベント」

 

以上4つを、この会議に関するモノとしてツールに入力します。

 

この考え方で、少なくとも会社員として仕事をする上では、破たんすることなく管理ができているので、一つの解なのかなと思っています。