ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

目的を見極め、実行可能なレベルまで落とし込むこと

GTDをやり始めてから、よほど困難なものでない限り「できないかもしれない」と臆することがなくなりました。

 

厳密に言うと「できなかったとしても、それならそこまでだ」くらいの覚悟がついた、という感じです。

 

それは、GTDの方法論で、タスクの目的を見失わず、タスクを細分化していけば必ず実行可能な行動になり、それらを1つずつ諦めずに実行していけば、必ずそのタスク全体を完了させられる、という確信、自信が出てきたからだと思います。

そして、そこまでやっても不可能な場合は、それはもう諦めるしかないという判断に、自分で深く納得しているからだとも考えています。

 

これは、会社で通常発生する仕事のタスクに限っているからかもしれませんね。

 

会社の業務でも、例えば経営者は、その判断に一か八かを賭ける時があると思います。この場合は、タスクを分解しても、そのタスクの目的を達成できる見通しがつくとは限りません。

 

子育てなんかも、きっとそうなんでしょう。私はまだ経験していないのでわかりませんが、子は親の思った通りにはまず動かないそうなので。

 

それでも、

 

その物事で何を達成したいのかを意識すること

 

ある物事を遂行するために、実行可能なレベルまで細分化すること

 

この2つのGTDの原則は、仕事かどうか関係なく持っていて損はない姿勢だと思います。

 

こう書くと、誰でも思いつきそうな、そしてどこでも言われていそうな話です。

 

でも、できていない人が多いから、昔からずっと言われ続けているんでしょう。

 

「言うは易し、行うは難し」ですね。