ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

社内にGTDがジワジワと広がる

社内で展開しているGTD実践プロジェクト、なかなか苦戦していると思っていましたが、割と順調だったという話。

 

このプロジェクト、私が所属しているQCサークルで行っております。

 

元々は7名でスタートしましたが、諸事情で今は4名に。最近までタスク管理に長けた先輩Nさんもメンバーの中にいたのですが、抜けてしまいました。

 

GTDのエッセンスと方法論を簡単に説明して、社内にて実践してもらっている方々からは特段反応もなし。。。

 

自分がリーダーということもあり、ちょっと肩透かしを食らったような、そして活動が尻すぼみになっていっているようなネガティヴな気分でQCサークルのミーティングに向かいました。

 

おずおずと開始して「ええと、、そういうことで、まぁ、Nさんが抜けちゃったんですけど、どうしましょう?みんなちゃんとやってくれているんだと思いますが、反応が無くて、ちゃんと実践プロジェクトが進められているのか自信が無くて。。。」と、情け無い口火の切り様。

 

ここで、タスク管理は未経験ですが、とても頼れる営業事務総元締めのWさんが口を開きます。

 

「反応が無いのは、GTDのフローがキチンと彼女達なりに回り始めているからだと思いますよ。」

 

(そうか!)

 

「僕も小鳥遊さんのツール使ってGTDやり始めたんですけど、他の人はどうやっているのか、工夫とかも共有したいですね」

 

(おお!なんかそれいい感じ!)

 

「だから、できればGTD実践者みんなで集まって、『自分はこういう風にやってます』っていう報告会をしたいですね」

 

なるほどー!(≧∇≦)

 

そして、メンバーの1人で、GTD実践者にもなってくれているSさんから、

 

・紙で管理している

・タスクを消すのが気持ちいい

・仕事が来たらまずタスク分解を考える様になった

・同時に完了までの時間を見積もれるようになった

 

との話があり、そういったことを是非共有したい、GTD実践報告会はやるべきですね!ということになりました。

 

GTD信者としてはもうテンション上がりまくりで、

 

え!?いいんすか!?

業務時間中にタスク管理の話だけをする場があって嬉しいんスけど、怒られないんスか?!

 

という舞い上がりっぷり。

 

そして、抜けた先輩Nさんが見ていた実践者をどうするか、という話になりました。

 

そのうちのひとりに、先ほどのSさんがいました。

 

彼女なりの方法でちゃんとGTDのフローを回せているようだと確信し、

 

「じゃあ、教える側に回ってみない?」

 

と提案。

 

私が担当していた1人を、Sさんが教えることにしました。

 

そして、同じくNさんが教えていたKさんは、先ほど報告会を提案してくれたWさんが教えてみることに。

 

終わってみれば、誰か1人(=私)だけが動くのではなく、チーム全員が主体的に関わることになるという形に。

 

リーダーって何なんでしょうね(笑)

 

そんな感じで、社内GTD布教作戦は、順調(笑)に進捗しております。