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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

GTDをキチンと運用するには自分の想像以上に思い切りが必要

昔テレビで見た記憶障害の人のVTRで印象的なシーンがあります。

 

その人がキッチンに立ち「朝食は食べた」とメモを目の前の棚に貼り付けている

 

というものです。

 

番組側の意図としては、記憶障害になるとここまでやらないといけないのです、といったものがあったのだと推測します。

 

GTDをやっていまして、これは極端ではないと思っています。

 

GTDで重要な作業の1つに「タスクの分解」があります。

 

ラーメンの出前を取るのに、

 

ラーメン屋のメニューを手に取る

ラーメン屋に電話をかける

注文する

お金を用意する

届けに来たラーメン屋にお金を払う

食べる

容器を玄関先に出しておく

 

ざっとこれくらいに分解できます。

 

普通の感覚からすると「なんでそんなことわざわざ書くのか」という項目もあると思います。

 

でも、うっかりお金を払い忘れたり、メニューを用意せずに電話をかけてしまってあたふたしたり、容器を出さずにラーメン屋から文句を言われたり、ということはあり得ますね。

 

つまり、我々はこのタスク分解には長けていない。さらに、分解した各小タスクを忘れてしまう。

 

したがって、GTDを本当にキチンと運用しようとしたら、冒頭の記憶障害の人のようなメモを残さねばならない、というのが私の持論です。信じたくないかもしれませんが、思い切ってこのレベルだと自分の評価を低くして悪いことはありません。

 

この温度感でタスク管理をしている人からすると、周囲のそうでない人がタスクを記録せずポロポロと取りこぼしているのを見て「なんと自分を過信しておるのか!フンガー!」と憤慨することでしょう(笑)

 

自分が大丈夫だろうと思っていることで実は大丈夫じゃないこと。これを見つけるのが仕事をきっちりできる人かどうかの境目だと考えています。

また、それを差別化してくれる、できる人側に連れて行ってくれる仕組みがGTDだと思っています。

 

自分をハードディスクのないパソコンだと、思い切って捉え直すこと、オススメです。大丈夫、死にはしません(笑)