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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

脳の使い方の誤解

頭はあまりにも高性能なので、ちらりと状況を見ただけで、考えなければならないありとあらゆる複雑で細かなことが見えてしまう

(「ストレスフリーの仕事術  仕事と人生をコントロールする52の法則」より)

 

 先日の「自分は要領がよくない、と思い込んでいる人のための仕事術」イベントで、主催者としてお伝えした中に、「なかなか仕事に集中して取り組めないというのは、決して能力が無いということではない。1つを考えようとすると、色々なことを考えてしまうために、考えようとした1つまでたどり着くのが難しいだけ」というものがありました。

 

 ある仕事のことを考えていると、ふと、新規メールに気が付いたり、そばで話している人の会話が聞こえてきたりして、それが気になってしまうこと、ありますよね。

 

しかもそれが、少し自分が関わっていることだったりすると、「そっちの方を今考えなければいけないんじゃないか」と脳が勝手に判断してしまったりします。

 

これは、仕事が効率良く出来ないと思っている人あるあるの1つだと思います。私もいまだにそうです。

 

ただ、タスク管理ツールが「あなたのやるべきことは、これとこれ!それ以外は無視!」という力強いメッセージを発してくれているので、辛うじてシャットアウトできているに過ぎません。

 

これは、気が散ってしまうという短所ではなく、脳があまりに高機能過ぎるという長所だと捉えることは、とても良いことだと思います。

 

色々な情報を集約して、新しい概念やアイディアを作り上げることは、この高機能さを十分に使う意義があります。

 

対して、ただ単に記憶するだけの機能は、脳のメモリだけ食ってしまい、あまり脳の長所が生かせないものです。そういったことは、さっさと外付けハードディスクに出しちゃいましょう。

 

マルチタスクが押し寄せてくると、頭が真っ白になって処理できなくなるという悩みはよくありますが、それは悩むべきものでなく当然のものと捉えるのが良いと思います。

 

それを当然のものとして、ではどうすればそういった状況を避けられるか、と考えるのが道理で、つまるところ先のハードディスク云々の話になるわけです。

 

脳を正しく使えばより能力を発揮でき、正しく使わなければ、思ったような成果は上げられない。ただそれだけのことです。自分の能力が足りないとか思う必要は、決してありません。