ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

価値観を大事にするということ

仕事に拘泥しているときは、「価値観」が頭から消えている状態です。価値観とは、あれをやりたい、これをやりたい、という、自分の内なる欲求のようなもの。

 

もちろん、今やっている仕事が人生の目的というるほどのものなら別です。やりたいことを仕事にできているのはとても幸せです。

 

でも、そんな人はごく少数ですよね。

 

であれば、仕事は仕事でやり、それ以外はそれ以外でちゃんと時間と手間をかけるような毎日を送ることができるのが、上記の「幸せな人」の次に幸せな人なんじゃないかなと思います。

 

仕事以外の時間に何をするか。あるいは仕事時間をできるだけ短縮して何をするか。もっと言うといわゆる「仕事」をせずに時間を過ごせるなら、何をするか。

 

これが自分の価値観ではないかと考えます。

 

価値観を発揮して生きるということはあまり現実的ではないですが、常に頭に置いておかないと、いざという時にやりたいこと、あるいはやらなければいけないことが出来ないですね。

 

やらなければいけないこと、それは何を置いても優先してしたい、あるいはしなければいけないことです。

 

今の月の残業代数万円稼ぐことと、自分の家族のために数百万支出して緊急手術をすること、数字だけで考えるとマイナスよりプラスが良いとなりますが、誰もが後者を選びますよね。

 

自分の価値観は、そういった、自分にとって大事な選択、判断をすべきときに、自分にとって正しい選択・判断をする重要な拠り所だと思います。

 

先の例ほど極端ではありませんが、日常生活を送っていると、自分の価値観が頭からなくなっている時はありませんか。

 

自分の価値観を常日頃から明らかにする。そのために、GTDで価値観の邪魔になる雑音を取っ払う必要があると思います。

 

自分が本当に大事にしたいことを、大事だと思い続けるためにも、GTDは必要だと考えます。