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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

机の上のタワー

見極めに失敗するとき

GTDの開祖デビッド・アレンの語るタスクの見極めについての例があります。

 

タスクの見極めというのは、行動を起こすべきタスクについて「最終的に何を達成したり終わらせたりしたいのか」「その目標に近づくために次にやらなければいけないことは何か」を明らかにすることです。

 

あるフォーラムでの講演の依頼があった時、「不要」「資料」「保留」「やる」といった判断の選択肢があり、最後に判断を避けた場合のことが書いてあります。つまり、見極めに失敗したときです。

 

判断を避けた場合

机の横に積み上がっている資料の山にとりあえず載せておこう。

 

おじさんやっちゃダメーーッ!(笑)

 

机の上の資料の「魔の山

そんな風に資料をファサリファサリと載せ続けると、魔王がささやきかけてきます。「めんどくさいから全部ここに載せちゃいなよ!」と。そして、その魔の山が積み上がり、上司やクライアントの「あの件どうなりましたか?」の一言で、急転直下、容態が悪化して私は息絶えてしまうのです。

 

タワーレコード

周囲にも、机の上に塔のように記録(レコード)がうず高く積まれている人がいます。妙にタテヨコがピッチリ揃っていて、「ただ適当に積んだんじゃない。自分の意思でこう積んでいるんだ。」と言ったことを言いたいのでしょうか。いずれにしても、私の経験上良いことはありません。

 

とにかく手を着ける

タワーの下の方は、もう数日か数週間寝かせているもののはずで、緊急性は高くないはず。そういうのは思い切って捨ててしまう。これだけで比較的少なくなりますよね。残ったものを、緊急性が高いと思われるものから、一手ずつ着手していく。今さらやりたくない気持ちを抑えつつやることになるのでとても嫌な作業ですが、遅かれ早かれやらないとこのタワーや自分の仕事の実績が総崩れ(?)になるので、エイヤッ!とやるしかないんですね。

 

タワーのせいで視界が遮られる

そんなタワーがデン!デン!とそびえ立つ机にはつきたくないですよね。現実的にも、精神的にも、見通しが悪くなります。完了していないタスクに囲まれて、どんどん自分が追い込まれていきます。

 

以前の私がまったくその通りでしたので、タスク管理以後の机の綺麗さを比較してその人に見せてあげたいです。仕事をササっと完了させるとかよりも、どれだけ自分の気持ちが晴れやかになるかを実感してすっきりしてもらいたい!

 

時々視界に入るその人のタワーをチラ見しながらそう思っています。