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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

「あるべき」より「できる」スケジュール

スケジュールを立てるとき

ほぼ皆んな間違いなく、スケジュールを立てるときは「あるべき」スケジュールを立てますね。必ず自分はこの日にこの作業ができるという確証はないのに、自信満々で計画します。そして、ラフな計画。細部まで落とし込まない。とっても楽観的なんですね。

 

 

「あるべき」スケジュールは実行できない

それ、できませんから(笑)大体「やるべきこと」は「やりたいこと」「やれたら良いなと思うこと」が列挙されることになります。それがどんなに仕事に関連することでも、実現可能性についてはそんなに高くない。あるべきリストに書かれていることに手を付けるには、まず何をしたら良い?と聞かれて「手始めにこれとこれとこれと……」と考えられる人は少ないはず。多数の人は、「まぁ、それはおいおい考えるとして……今他にやらなきゃいけないことがあるから、それが片付いたらね」などと言って終わります。もうやるべきリストに書かれている項目は実行されません。

 

まずは着手できるかどうか

あるべきスケジュールは、自分に楽観的な姿勢で立てているため、取っ掛かりからハードルが高い。来年の簿記2級の試験に合格するという目的のために立てるスケジュール、しょっぱなに「テキストを1週間で最後まで読み込む」などと無理な予定を立てるようなものです。特に最初は、自分の能力を低く見積もって、それでもできるようなことから着手するようにした方が良いと思います。

 

継続できるか

そして、手をつけたら若干壁は低くなりますが、その目的に進んでいく状態を継続させなければいけないですね。結局は、遂行不可能なもの、難しそうで手をつけたくないと思うようなものを目の前にするとストップしてしまいがちです。しかも、締め切りが近くなってきたり、達成したい目標が難しそうだったりしてプレッシャーが高いと、なおさらそれをやらないで済ませたいと思うようになります。それを避けるため、できるだけやりやすい行動まで細かく砕いて、それを少しずつ実行する。この繰り返しで、いつのまにか目的を達成することができている、というのが成功への道なのではないでしょうか。

 

自分を高く見積もらない

つまり、「こんなスケジュール、簡単過ぎで楽々だ」と思うくらいに設定するのがちょうど良いのだと思います。それが、「あるべき」スケジュールを「できる」スケジュールにすることであり、タスク管理の手法である「タスクの分解」そのものです。そして、その根底には、「そこまで自分はデキる奴じゃない」という自己受容があります。

 

自分に期待をしなくなると途端に生きるのが楽になる、とはよく聞く言葉ですが、私にとっては、このように言い換えることができる、と考えています。