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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

アナログとデジタルの一覧表示

アナログの一覧表示

タスク管理界の巨頭、佐々木正悟さんと倉下忠憲さんのトークラジオ、のきばトーク31を聴きました。

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「タスクの一覧表示」の良さについて語っておられたように記憶しております。

 

自分の抱えているタスクの一覧が一望に見渡せる安心感は大事なんじゃないかと私は思い続けております。

 

アナログでも、各タスクの詳細を書き付ける紙をまとめれば、一応タスク管理ツールと言って良いと思います。手帳なんかそうですね。タスクごとにページ割りをしていないことが多いですが、それにしても、あの日あの時あの場所で誰に逢ったかの詳細が分からなければ、やはり見知らぬ二人のままなわけです。

 

手帳だと、去年の4月ごろの話だな、という記憶を元にページを繰っていき、お目当ての情報を見つけられます。検索に時間がかかる。

 

番組中では時間が掛かるからこそ愛着も湧くという例を話されていました。分からなくもないですが、例えば仕事で使うためにはちょっとよろしくない。

 

だからこそ、目次というか、索引をつけて、検索をしやすいようにしたい、となります。タスク情報の集約シートと詳細シートを分けてリンクさせる構成のタスク管理ツールを使っている私としては、とても頷ける話でした。

 

カレンダーの代替

また、会議とか催し物へ参加するといったタスクは、カレンダーへ書きとめるもの、とタスク管理の王道では説明されていることが多いです。カレンダーを見れば、その情報が載っているでしょ?ホラ便利!という塩梅です。

 

私にとっては、上記のタスク管理ツールに加えてカレンダーも見なくてはいけないなんて、危なっかしくてしょうがないものであります。参照すべきものが2つに増えることで矛盾が生じたら?片方に書いたから良しとしていたら両方とも書いていなかったら?という、少し極端かもしれませんが不安が頭をよぎります。

 

ここはひとつ、カレンダーの代替として、タスク管理ツールに入れてしまおうというのが私の結論です。

 

やっぱりデジタルが好き

今までアナログ、つまり紙媒体での管理を想定して書いてきましたが、検索の容易さ、かさばらなさ、保管し易さの点で、デジタルの方に軍配が上がるのではないかと私は思います。

 

一覧表示の話でしたね。これも、詳細表示と一覧表示の行き来がワンタッチでできる、それと片方に入力すればもう片方にも自動的かつ正確に入力する設定ができる、といったメリットがあるため、やはりデジタルからは離れられません。

 

自分にとって最高にカスタマイズされたエクセルの自作タスク管理ツールがあるから、我が子可愛さのような側面もあるかもしれませんが、それだけに他のツールの話にはとんと興味が湧かなくなるという状態です。

 

そうなると、のきばトークで盛んに話されているEvernote等のツールの話についていけなくなるという弊害が発生しますが、それはそれでしょうがないかなと思っています。

 

一覧表示という言葉に反応し、そしてアナログとデジタルはデジタルが良いよね!というお話でした。