読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

障害者就労移行支援施設で講師をします!

縁とはすごいもの

一昨年末から今年にかけて、行動を起こすことの大切さを強く実感し続けています。とっかかりは「声をかける」「やりたいことを言う」「イベント参加のボタンをクリックする」といった、今すぐにでも、誰でもできるようなことです。それが分岐点となって、とても面白い道へ自分を連れて行ってくれています。

 

Twitterで人気の「ひらめきメモ」というアカウントの中の人、F太さんと共に昨年から定期的に開催している「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」も不思議な縁で開催するようになりました。タスク管理界隈の巨人大橋悦夫さんが毎月開催している「タスクカフェ」に参加した際にたまたまF太さんも同席し、自分の発達障害という特徴とそれをタスク管理で克服したことを広めたいと言ったところから始まりました。

 

そして「自分は〜」のイベントをやるためにリハーサルをしようと、かなり前もって会場に行ったところ、HIKARILABの代表清水さんが、同じ会場でセッティングの練習をしていました。同じような目的なので手伝い、「ちなみに何をここでされるんですか?」と聞いたところ、メンタルヘルス系のイベントであることが判明。これがきっかけとなり、HIKARILABで活動なさっている臨床心理士の兵働さんとも知り合いに。

 

そして、兵働さんが所属しているのが、この度私が講師をさせていただく障害者就労移行支援施設「EXP立川」です。

 

今から振り返るとバッチリきれいに点と点が繋がった一本線のように見えます。しかし、点はあらかじめ打っておいたものではありません。まるで誘導されるように、新しい繋がりができています。

 

障害者就労移行支援について

障害者就労移行支援とは、およそこのようなものです。

 

一般企業に就職を目指す障碍をお持ちの方に対し、就労に必要な知識・能力の向上を目的とした訓練や準備、就職活動支援及び就職後の職場定着支援を行う。

 

私が発達障害の診断を受け、就職活動していた10年前は、このようなものは一般的ではありませんでした。多分"無かった"のではないかと思われます。それに類似するものとしては、デイケアとか言われる「障害者が社会に適合するための気づきを与えたり訓練したりする場所」というものがありました。私も1、2回デイケアに行きました。

 

当時の関係者の方には本当に申し訳ないのですが、社会に適合するための訓練というイメージでしかなく、これで本当に会社などで働けるようになるのか?と半信半疑であったことが否めませんでした。デイケアに参加している人たちはあまり「会社」を想定しておらず、この先に就職という段階があるという実感が得られなかったのです。今の自分がどうしたら社会復帰できるのか、自分の特徴に対してどんな工夫をしたら周囲の健常者と渡り合っていけるのかという問いに対しての明快な答えを見つけることはできませんでした。

 

「しくじり先輩」「ガチトーーク」

10年前の私が知りたかったこと、受けたかった訓練内容は前述のようにより実戦的で、自分が会社で働くことを具体的に想像できるようなものでした。そこで、今現在現役の会社員である私が、会社で働けるようになるまでを話し、働きやすくなるきっかけを与えてくれたタスク管理を教えることができれば、10年前当時の私がそこにいたらとても喜んでくれたんじゃないかと思い、この度EXP立川さんと企画して実行の運びとなりました。「会社で働けるようになるまで」を「しくじり先輩」、「働きやすくなるきっかけを与えてくれたタスク管理を教える」を「ガチトーーク」と名付けて行う予定です。障害者の就労移行支援事業の内容としては他に類を見ないものだとちょっと自負しています。

 

これらのことをまとめて話せる酔狂な人はなかなかいないと思いますね(笑)普通ならちょっと二の足を踏むのでしょうが、私はまさにこのようなことがしたかったので、渡りに船でした。

 

私のように、どうしても生きづらさを感じて心が折れてしまう人はたくさんいると思います。そんな人たちに私なりのリカバリー方法を教える、というのは昨年からやっているイベント「自分は〜」の一番伝えたいことでもあり、このEXP立川での企画の本旨でもあります。

 

これを続けることで、1人でも多くの人に社会復帰できるような自信を持ってもらい、実際に普通に働けるようになっていけたらと思っています。