残業しないと、逆に認められる!
残業をしないメリット
早く帰ることで、他のことができるというのが、残業をしないメリットとしてよく言われますね。
しかし「仕事の他にやることないんだけど…」などと言われたら、「あ、そうスか…それは、まぁ、なんともはや……」としか答えられなくなってしまいます。定時で上がる意義が感じられないという人もいるわけです。
そのような人にも通じる、残業しないメリットがあるはず、と考えていたところ、全く違う角度から残業しないメリットを説明したブログがありました。
時間内に求められる結果を出す
つまり、会社と結んでいる雇用契約では原則的に仕事は定時内で終わらせることになっているのに、なんではみ出しちゃうの?というのが、本来あるべき会社と自分との約束事なんですね。
「経営者目線を持て!」とよく言われます。ならば、コストカットは至上命令です。会社にとって削減したいコストの上位に来るのは、人件費でしょう。時間外手当は通常よりも加算されて会社からお金が出て行ってしまいます。会社としても残業をしないことは良いことだ、というのはもう当たり前の話ですね。
つまり、定時上がりをする人は会社との約束を守る人だと言うことができます。もっとも、やるべき仕事をやらないで定時で帰るような人は対象外ですが……。
逆に、残業が常態化していると、時間にルーズな人という無意識の判断がされるものだと上記のブログにはあります。いつも残って仕事しているから、あれもこれもお願いしちゃおう!というパシリになってしまう、という話。いつも遅くまで仕事しているから、君は信頼できる!とは考えないものですね。
「今日中」の解釈
また、夜中まで仕事をする人の「今日中」は、果たして定時までなのか、23:59までなのか、それとも翌日の始業1分前なのか、ギリギリまで粘られる時がありますね。ちょっと考えものです。
定時の役割
定時がありそれを守るというのは、仕事をする上でもっとも基本的な「締め切りを守る」ということに直結すると思います。別にそれが定時でも19時でも良く、大事なのは仕事を終わらせる一定の時間を設定しそれを守ることだと考えます。それができる人の方が、残業を徒らに重ねてしまう人より信頼できると思いませんか?