仕事のボールの気持ち良い渡し方
膨らみ続ける風船
特に会社などの組織で仕事をしていると、自分1人で仕事を完結することは稀ですよね。ボール(=仕事)を人から人へ渡していくことで、少しずつ各自の役割を果たしていき完了させます。
仕事を少しずつ受け持つイメージを分かりやすく伝えるため「膨らみ続ける風船を渡しながら回答者が問題に答えていくクイズ」を例にして説明していました。ボールが来たらやるべきことやってすぐに誰かへ渡してしまおう!そうじゃないと仕事が地雷化して、手元で破裂してしまう!そんな感じでお伝えしていました。
仕事仲間は敵?
そういう例で仕事を考えると、仕事仲間が敵になってしまうんですね。少なくとも仲間じゃない。同じ組織で仕事をする限り、ある意味敵のような要素もあると思います。お互い仕事でやりたいことが拮抗して、どうしても調整が必要になったりします。
ただ、気持ちの上では仲間ですよね。お互い気持ち良く仕事を進めていきたいものですね。
野球にたとえてみる
「ボール」を使って何か別の例えがないかなと考えたところ、野球が良いんじゃないかと思いました。これなら球は膨らみ続けませんし(笑)
そして、野球の場合は、できるだけ相手が捕球しやすいように投げることが大事ですよね。このことは、みんなで協力して仕事を進めるイメージに合うような気がします。
相手が取りやすい位置に、取りやすいタイミングでボールを投げるというイメージで仕事を回していくと、みんな優しい気持ちになるんじゃないかと思います。そんなことを考えながら、これからは仕事をやってみようと考えております。