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ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

空白時間への対処法

何もやっていない時間

タスク管理界の巨人、佐々木正悟さんと倉下忠憲さんによるインターネットラジオ番組「のきばトーク」。毎度愛聴しております。

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この回の終盤でタスク管理ツールに書き出せない「空白の時間」についての話がありました。

 

厳密に言うと「何もやっていない」時間なんてないんですね。でも、ツールには書き込めないので空白としか言いようがない。番組の中で佐々木さんは「階段を下りる」という時間をその例として挙げていらっしゃいました。余談ですが、それを上回る時間の行動は全て記録しているのかと思うと「凄い……」としか言いようがありません。

 

無意識な浪費

お金はすぐに羽が生えて飛んでいく、とはよく言ったものです。いつの間にかお金は無くなっていますね。使途不明金が発生しがちです。これもまた、使っていないのになくなっているのではなくて何かに使っているからなくなっているということは、頭では理解しているつもりです。つもりなんですけど、実感としては納得できない感がかなり大きい。これはある種の浪費といっても良いと思います。

 

仕事の時間も同じで、知らない間に時間が経過していて、やりたいと考えていた仕事を完了させていないということは一般的にあるかと思います。

 

使途不明を追いかける

私にとって、日常の細々とした行動全てを記録してはいないので、使途不明金全ての使用目的を突き止めることは、あまり気が進みません。

 

仕事の使途不明時間の問題となると、なぜか私は少し前向きになります。仕事にのみタスク管理を行っているからだと思います。

 

とは言え、分単位、秒単位で自分の仕事時間を監視していないので、自分がボーッとしてしまっている細かい時間を把握することは難しいです。結局の落とし所は、1日の業務が終わる頃に今日やったことを振り返って「これしかやらなかったっけ?」と若干驚くという行為を繰り返す、ということです。1日のうちにできると思っている仕事の量と、実際にこなしている仕事の量の差を、その驚きを基準に段々と縮めていくという作業を繰り返せば、仕事量の見積もりが少しずつ正確になり、空白時間があぶり出されていくのではないかと思っています。

 

最初からなくそうとは思わない

これじゃ空白時間をなくせないじゃないか?とお思いかもしれません。ただ、のきばトークの中で佐々木さんが「空白時間は何もしていない時間ではない。時に、価値を生み出すこともある」といっていたことに私は共感します。「使途不明の空白時間がある」という事実をまずは受け入れるのが良いんじゃないかなと思っています。