ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

パンドラの箱を開けてしまう

生産性向上への興味!(キラッ)
タスク管理手法"GTD"の開祖デビッド・アレンの書いたコラムに「生産性向上に(本当に)興味のある人はだれ?」という題名の一文があります。

自分の人生を変えようと思って働いている人こそが、もっと自己管理を改善させようと思っている人なのだ。(中略)絶対優勝するぞ、と決意しているF1チームは何千時間、何万ドルというお金をかける。
逆に、自分を変えようと思っていない人は、目の前に最高の自己管理手法がぶらさがっていたとしても気がつくことがないだろう。競争をしているわけでもなく、何かを達成するつもりもなく、ストレスを解消する必要さえもなければ、何かを改善するために時間やエネルギーを費やすのは彼らにとって明らかな無駄なのだから。
(デビッド・アレン「ストレスフリーの仕事術 仕事と人生をコントロールする52の法則」より)

 

 

現状維持という生き方

事実として、とにかく現状維持さえしていれば良く、今いる会社にぶら下がって毎月給料をもらうという人は少なからずいると思います。その生き方を否定するつもりはありません。ただ、そんな人たちは会社にいる時間が苦痛でしかないだろうなと想像しています。給料は我慢料だという考え方があります。それもそうかもしれないと思います。組織で働くことは、我慢しなければいけないこともあります。

 

もうそこには戻れない
ただ、タスク管理で劇的な変化を経験してしまった身としては、もうそこには戻れないと思っています。自分の向上心に気がついてしまい、もっと面白く人生を送れないかと思い始めてしまうんですね。

 

嘘っぽくて暑苦しいポジティブさを感じるかもしれません。私もそのような類の方々は敬遠してきたのですが、タスク管理というパンドラの箱を開けてしまったのかもしれません。