「タスク管理をやめたいなんて1ミリも思わない」
この記事、ムチャクチャ刺さりました。
刺さった部分はこちら。
まずは、自分がサボり魔だって自覚することです。サボっちゃう自分を当たり前だと思う。そしたら、どうすればサボらないか…ってことに考えが回ります。
ボクの場合は、「サボったらオレは終わる」っていう危機感をいつも持っています。
これ、自分がタスク管理を毎日続けている理由とも共通するな、と思ったんですね。
サボったら自分は終わる
すでに自分にとっては息をするようにタスク管理ツールを使っていますが、一般的にタスク管理を続けていく上での最大の障害は「タスク管理(ツールに入力すること)を続けるのが面倒くさい」だと思うんですね。
今つかっているタスクペディアや、その原型となっているエクセルのツールのシステムは自分が作ったこともあって、自分の思考や行動の傾向に合っています。だから、ツールが使いづらくて自然に入力しなくなる、なんてことはまずありません(一時的に入力しない/できないときはありますが)。
しかし、それだけではずっとタスク管理を継続できる理由としては薄い。そもそもタスク管理をやらなければ!という衝動が常にないと、なかなか続けられないものだと思います。
では、その衝動は何か。山里さんの記事での「サボったらオレは終わる」でビビビときました。これなんです。タスク管理をしないと自分は終わるんです。冗談ではなく、1日タスク管理をしなければ、自分は相当なダメージを受けるはず。自分にとって大事な生命線です。
危機感をチャンスに
ここに、仕事がきちんとこなせないと悩んでいる人こそのチャンスが隠されています。タスク管理で必要とされている、ツールへの書き出しや入力をサボらずにやりさえすれば、少なくとも抜け漏れ忘れは無くなるわけです。
ツールへの書き出しや入力作業は普通考えれば面倒くさいものですが、その面倒くささを上回る危機感(もう悩みたくない!)があればよい、ということになります。自慢じゃありませんが、休職や退職までした経験による危機感はそんじょそこらの面倒くささには負けません!
闇が深ければ深いほど暁は近い、という言葉があります。仕事がうまくいかなくて辛ければ辛いほど、タスク管理でこなせるための原動力をためこんでいることになるのではないでしょうか。
人知れず仕事場に行く恐怖と闘っている方にとりわけ届いて欲しいと思っています。