ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

クラウドファンディング公開日に、改めてタスクペディアとは何かを考える。

昨日、クラウドファンディングを開始しました。公開日に感じたこと、考えたことをつらつらと。

readyfor.jp

 

好調なスタート

ReadyForカスタマーサクセスチームのアドバイスのおかげで、好調なスタートを切っております。とりあえずの目標は5日間で20%なんだそうです。これを書いている2018年9月4日公開当日の22時30分現在の達成率はなんと44%!ご支援いただいた方々へ厚く御礼申し上げます!

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支援のかたち

このクラファンでは、支援いただくことも目的の1つではありますが、この活動をより多くの方々に知っていただくのも目的です。

 

支援金という形でなくとも、ツイッターでのいいねやリツイートも、我々にとっては支援であると考えております。よろしければ、この活動をしているということを拡散していただければと思います。

 

ただのタスク管理ツールではない

タスクペディアは、ただのタスク管理ツールではありません。それは、他のタスク管理ツールよりも抜きん出ているということではありません。むしろ、必要最低限の機能に絞ったシンプルな作りです。だからこそ、タスク管理を知らない人が始められるのではないかと考えています。

F太 僕らのイベントは、企画内容を簡単に言ってしまえば「タスク管理の基本」なんです。高梨さんが紹介してくれるタスク管理ツールって、タスク管理マニアからしたらすごく基礎的な部分を抑えたもので。だからこそ誰にでも必要なものだし、学んでおいて損はないものなんです。

その上で僕が思うのは「鎖を外す」ということ。うまく自分のよさを使えていないときって、まわりからの評価で苦しめられてしまうんです。「要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術」という名前でイベントをやるのは、足を運んでくださった方の、思い込みという名の鎖を外すお手伝いをさせてほしいからなんです。

ADHDの私が自己肯定感を得られた理由 | 灯台もと暮らし

 

私が2年前から開催しているイベントの根本思想は、タスクペディアやそれにまつわる就労支援の場でも通底するものだと考えています。

www.kokuchpro.com

自分はだめなんじゃないか、もう社会でやっていけないのではないか、と考えている人に、もしかしたらそれは自縛に過ぎないものかもしれない、と思い直してもらえるようなものでありたいと考えています。つまり、ツールであってツールではない。ハッ!と思い直す体験を作り出す装置のようなものになれば、と思っています。

 

最後に

もちろん、私が現役で使っているものなので、タスク管理ツールとしての機能はしっかり担保されています。お使いいただけるのであれば、私としても大変嬉しいです。

 

もし「使いたい」と興味をお持ちいただけたら、追加ユーザー募集を以下の日に行いますので、よろしければお申し込みください。

 

このクラファンをして、タスク管理ツールは使わないが、タスク管理という実務的・実践的な方法で発達障害等の特性をカバーしてやっていくことにご理解・ご賛同いただいている方もいらっしゃることが分かりました。

 

その理解の輪も是非広げていきたいと思います。