ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

その道のエキスパートを前に、自分のしくじりエピソードとタスク管理に救われた話を。

先日、某人材紹介・派遣会社の方が主催される「産業領域メンタルヘルス研究会」に講師として登壇いたしました。

 

どんな研究会? 

2〜3ヶ月に1回くらいずつ集まり勉強会を開いていらっしゃるとのこと。この日は、

 

 

という、どなたをみてもその道のエキスパートな方々がご出席。そんな方々を前に、なんの資格もない有象無象の私が講座をするという恐ろしいことに。

 

登壇の経緯

そもそもなぜこの研究会に登壇することになったか。

 

こちらの勉強会がきっかけでした。

 勉強会終了後の懇親会で、某人材紹介・派遣会社で再就職支援をされている精神保健福祉士の方と席が隣になりました。私の活動内容をお話ししたところ興味を持っていただき、自分が主催している研究会に講師として登壇して欲しいと言っていただきました。もちろん喜んで引き受けさせていただきました。

 

そして、ダダダッとパワポでスライドを作成し、当日をむかえて冒頭のツイートとなったわけです(説明をかなり端折ってますが、スライドはきちんと作りました)。

 

研究会での講座内容

講座の内容は、ざっとこんな感じです。

  1. 私の特徴
  2. ADHD由来でしくじってきた経緯
  3. タスク管理でどう救われたか
  4. タスク管理がADHD特性をカバーする仕組みの説明


スライドを抜粋してアップします。

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この内容を1時間強でご説明しました。みなさん食い入るように聞き入っておられました。

 

白熱の質疑応答

休憩も取らずに引き続き質疑応答タイム。皆さんからひっきりなしに質問をいただき、私なりの考えをひたすらお答えしました。質疑応答で1時間以上かかったでしょうか。このような会に参加されるだけあって、とても熱意を持って取り組んでおられるのが質問からガンガン伝わってきました。

 

なお、私の特徴スライドの右下「集中し過ぎる」は、いまだ私はカバーできておりません。このスライドも直前の休日に集中して作りました。終わったあとグッタリです。

 

また、この研究会での発表も休憩なしで2時間以上一本勝負でしゃべり続けるという、これまた過集中のなせるわざをやり遂げてしまい、当日と翌日の体力が大変なことに。

 

集中するとすごいパワーを持つのですが、同時に体力をすごい消耗し、なおかつそれに自分自身が最中は気付けないのです。ADHDあるあるらしいです。いかんなく発揮してしまいました。

 

最後に

私の秘めたるパワーをいかんなく発揮してしまった(自虐)せいか、今後につながる嬉しいお話もいただくことができました。とてもありがたいことですので、今後もいかんなく発揮(注:ただし体力は鑑みることとする)して、より精力的に活動したいと思っています。