タスク管理で、より先のフェーズへ。
タスク管理をしていくと、タスク管理によってもたらされる効能によって、自分のフェーズが移行するなぁと思うようになりました。
なので、極論すればGTDは必須ではないかもしれないです(抜け漏れとか段取りをサポートしてくれる効能は置いておくとして)。
— 小鳥遊@3/10イベント (@nasiken) 2019年2月11日
逆に、GTDで「やりたくなくてもとにかく(略)」を平気の平左でやれるようになって初めて、自分の存在価値・やりたいことが見つかる、なんて流れもあるかもしれませんね。
タスク管理と自分のフェーズ
厳密な分け方ではないのですが、ざっと書き出すとこんな感じになるかと。
- 仕事がうまく回らない
- タスク管理で仕事が回るようになる
- 仕事以外に目がいく
- 仕事やプライベートも含めた優先順位を考えるようになる
- 自分の生きがい、人生の目的に目覚める
- 優先順位の低い活動を断捨離する
今の自分は、5.から6.になりかけているところです。
人生の目的とは
いきなり大上段から振り下ろすような話ですが、主語は小さく「私」です。自分にとって人生の目的とは何かを見つけ出したきっかけはこちらをご覧ください。
ストレートに言ってしまえば、「過去の自分と同じような人を、タスク管理で救いたい」ということです。救うだなんて大げさな表現に違和感を覚えますが、分かりやすく言うとこうなります。
目の前のタスクをどかした先に
どうしたら人生の目的とやらにたどり着くのか。様々な答えがあるかと思います。私なりの答えは、上で紹介した記事にあるとおり挫折経験にくすぶっている願望を見つけることですが、その前提として大事なことがあります。
それは、日々の暮らしの中で沸いて出てくる「やるべきこと」「やりたくなくてもとにかくやらなきゃいけないこと」が整理できていないと、そういった願望は見つけられないということです。
目の前に現れる有象無象のタスクをどかした先に、自分が目指すべき目的地が見える、そんな感じです。
最後に
もちろん、有象無象のタスクは関係なく「これだーーーッ!」とやりたいことを見つけられる幸運な人もいると思います。
ただ、自分は挫折を経験してもなお暗中模索を繰り返し、タスク管理に出会って「やるべきこと」「やりたくなくてもとにかく(略)」を整理できたからこそ自分のやりたいことはこれだと自信を持って言えるようになった気がするのです。
GTDの把握ステップで頭の中から気になることを追い出して、見極め・整理ステップで整理整頓し、その後で自分に去来するものがあったら、それはもしかしたら今後の自分を大きく左右する大事なものになるかもしれません。