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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

自作タスク管理ツールのポイントは、4つと5つ。

自分でタスク管理ツールを作れば、ツールに愛着が湧きます。愛着が湧いたツールはずっと触っていたくなります。すると、タスク管理がうまくいく可能性が高くなります。

 

ただ、いきなり自作しようと言われてもどうやって作ればいいのか分からないですよね。

 

そんな方へ、「例えばこのポイントをおさえれば作れますよ」という提案をします。あくまでこれは私なりのもので、つまるところ「タスクペディアの骨格」です。

 

ちなみにここでいう「タスク管理」はGTDのことです。

 

まずは「一覧」と「詳細」

私が考えるタスク管理ツールは、まず「一覧」と「詳細」に分けます。

  • 一覧:どんなタスクがどれくらいあるか
  • 詳細:タスクがどんな内容か

この一覧と詳細を切り換えつつ、全体と部分を把握します。

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では、「一覧」と「詳細」それぞれどんなポイントが最低限必要かを書きます。

 

「一覧」で必要なポイント

「一覧」で最低限必要なポイントは次の1~4です。

  1. タスク名
  2. タスクのネクストアクション名
  3. タスクとネクストアクションの発生と締切日
  4. タスクの現在のステータス(自分ボール持ちかどうか、ただの予定か)

   ※タスクペディアでは「アクション」は「サブタスク」

 

タスクペディアの一覧画面では、こんな風にレイアウトされています。

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「詳細」で必要なポイント

「詳細」で最低限必要なポイントは次の1~5です。

  1. タスク名
  2. 全アクション名
  3. タスクとすべてのアクションの発生と締切日
  4. タスクのステータス(自分ボール持ちかどうか、ただの予定か)
  5. アクションに対するメモ

   ※タスクペディアでは「アクション」は「サブタスク」

 

タスクペディアの詳細画面では、こんな風にレイアウトされています。

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なお、⑤のメモはタスクペディアではアクションの画面をさらに開いて表示させる仕組みになっています。

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他の形ももちろんアリです

もちろん、今挙げたポイントに縛られずに自由にタスク管理ツールを作っても良いと思います。私はこれしか思い浮かびませんので、逆にこんなのもあるよ!とお教えいただければ嬉しいです。

 

実際、この骨格とは違う形のお手製タスク管理ツールを見たことがあり、とても素晴らしい出来であったため大いに感嘆した記憶があります。

 

最後に

これは私の仮説ですが、最終的にはみんなタスク管理ツールを自作すると良いと思っています。自作したツールのおかげで仕事がサクサク進んで不安がドンドン解消されていくとか、ものすごい気持ちいいものですよ。

 

その第一歩として、まずは上記ポイントをおさえたツールを、手帳やエクセルなどで作ってみてはいかがでしょうか。