ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

タスク管理でなんとかしてはじめて通常営業。

日頃「タスク管理でがっつり仕事やれてますー!」的な内容を書き続けておりますが、割としくじりもあります。

 

ちょっとしたほころびから、一気にうまくいかなくなる。

 

そんなことってありませんか。

 

「それ」は、とても小さな出来事や兆候かもしれません。話している相手の眉がピクッと動いたこととか、「だから」という言葉の抑揚がちょっとばかり強かったりとか、そんなところからうまくいかなくなるものです。

 

何がうまくいかなくなるかと言うと、仕事ですね。

 

先日、ちょっとした打ち合わせで言い過ぎてしまいまして、それがずっと心の中に残っています。

 

もともと自分は自己関連付けの傾向が強いので、少しでも相手に迷惑をかけたんじゃないか、手間をとらせてしまったんじゃないかと思うだけで心拍が異様に速くなり、息が上がってしまいます。

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自己関連づけは、あらゆる否定的な出来事、よくない出来事を全て自分のせいだとしてしまう心のゆがみ。合理的な原因や理由がないのに、「私が悪い」となってしまうということ。

 

その状態になると、私は無双モードに入ります。つまり、やることなすことあべこべになり、うまくいくこともうまくいかなくしてしまうのです(これも、もしかしたら傍から見たらあべこべでも何ともない行動かもしれません。その判断がつかないほど動揺して思考能力が低下してしまうのです)。

 

例えば相手を傷つけるようなことを思いもよらず言ってしまった、相手に迷惑をかけるようなことを言ってしまったと感じたときには、その相手とちゃんとしゃべることすら難しくなります。

 

後ろめたさから「もうひどいことはこの人には言えない!」と思うあまり、逆にトンチンカンなことを言ってしまう、記憶が抜け落ちてしまう、段取りがめちゃくちゃになる、というのが通常パターンです。

 

幸い、GTDのおかげで次にとるべき具体的な行動をタスクごとに明確にしているせいか、思考能力が極端に低下していてもかろうじて仕事の作業はできています。ありがたい。本当にありがたい。

 

おそらく、きっと、ほぼ9割がた、先日の私の「言い過ぎた」は取り越し苦労なんですけど、周囲にもそう言ってもらっているんですけど、一度起きた感情はなかなか元に戻せないものです。

 

これもまた、発達障害特性と同じく、自分の特徴であります。性格と言ったほうがよりしっくりきますね。この性格は一生付き合っていく必要があるものです。

 

そこで、せめて仕事をするときは、感情の上がり下がり関係無く安定して実績(=タスクを完了させていくこと)を積み上げていきたいと思っています。

 

この性格は障害ではありませんが、仕事場で安定してやっていくためには、性格を変えるか、変えないでも仕事がこなせるようになる必要があります。性格を変えるのは難しいので、せめて思考力が低くても仕事が進められるような仕組みとして「タスク管理」でなんとかやっているという感じです。

 

「タスク管理、こうすればうまくいく!」とか「定時上がりだヒャッハー!」とか講座やイベントなどで言っていると、ふと「タスク管理でなんとかしてはじめて通常営業の自分」を忘れてしまったりします。

 

時々、こうして自分を振り返ることは大事なのかもしれないので、タスク管理ツールのメンテナンスよりも広い意味での定期的な自分の振り返り(レビュー)が必要かもしれません。

 

 

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