ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

発達障害特集番組で発信する価値の高い情報とは。

メディアで発達障害に注目が集まりつつあります。1つ特殊な才能があって抜きんでるひとが取り上げられやすい傾向がある印象が。

 

それに対して、発達障害当事者らしきアカウントの方が「特別な人を取り上げて、さも発達障害当事者全員が何か1つは特殊な才能を持っているかのような印象を与えがちだ」とツイートしているのをいくつか見ました。


以前見たNHKの特集は、発達障害の特性である物忘れや要領の良くなさを仕事の進め方でカバーするという内容で、悪くないと思いました。

 

ただ、そこで紹介されている発達障害当事者の方が「持ち前の集中力を駆使して...」といった言い方をされていたので、「凹んでいる分、 どこか凸がある」という発達障害神話みたいなものがやっぱりあるんだなと思いました。


こういった番組に私が求めるものは、次の2つかなと思っています。

 

  • 長所が(まだ見つから)ない発達障害当事者にスポットをあてる
  • そんな当事者が生きづらさを解消できる、より具体的なやり方を紹介する


発達障害特集の番組を食い入るように見ているのは、自分に気付かなかったり長所が生かせないで苦しんでいる当事者や その近しい人たちだと思っています。そんな人たちに対して、「ああ、自分はこうすればいいんだ」 と思ってもらえるような情報こそ、発信する価値が高いのではないかと思っています。


つまり、「とりたてて長所が目立たない当事者だけど、 なんとか工夫して就業を継続できている」という情報の価値が高いということになります。


全員ではないかと思いますが、 そんな方々のためにとても有用なのがタスク管理のスキルではないかと思います。

 

  • 自分の短期記憶の弱さをカバー
  • 段取りをとる要領を補ってくれる
  • 先送りを予防してくれる
  • 気が散らないようタスク管理ツールの画面レイアウトが誘導してくれる


もちろん、 これで必ず会社でストレスフリーに働けるとは限りませんが、求めている人は多いはずだと考えています。

 

 

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