行いを変えて自分を変えるためのタスク管理。
最近、自分の性格や気質は変えられないけど、行いは変えられるという話を思い出します。
凡ミスをしてしまったとしましょう。凡ミスだけに、対策しようがありません。
たとえば、物忘れ。「なんで忘れるんだ!」と怒られたら、なんて返しましょう。とりあえず「すみません。気をつけます」しか言えないですよね。
一生懸命やっていても数字が足りずに終わったとき、「なんで売上数字が未達なんだ!たるんでるんじゃないのか!?」と言われたとしても、「申し訳ありません。頑張ります!」しか言えないかと。
「気をつけます」や「頑張ります」は、聞こえはいいですが、私にとっては何も対策を打てていないに等しいです。気をつけた状態や頑張った状態は何なのか。どうすれば気をつけたことになって、頑張ったことになるのか。
そこで思考を停止せずに、さらにこのように考えます。
忘れるんだったら、忘れないように毎日デスクにノートを置いてそこに書く。売上数字が未達なら、今までとは違うやり方でお客様にアプローチをする。そういった、具体的に行動に起こすのが大事なんじゃないかと思ったわけです。
ただ、具体的な行動を起こすのがあまり慣れていないかもしれないですね。それこそタスク管理メソッド"GTD"の面目躍如たるところ。タスクの目的を明確にし具体的な「次に取るべき具体的な行動」へ落とし込むのです。
こうして具体化された行動だけが「行い」となり、実行可能になるわけですね。
行いを繰り返して習慣化すれば、それはもう性格のようなその人固有のものになります。
行いを変えて、自分を変えるためにも、タスク管理はとても役に立つものだと思います。
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