ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

タスクの形ってどんな形?

みなさん、「仕事」といわれて頭にどんなものを思い描きますか?

 

仕事のみならず、何かを想像するときは、人によって文字だったり図形だったり色々だと思います。私は比較的画像(映像)で思い浮かぶタイプです。

 

ある種の情報を、自分が理解しやすいように、ある枠組に当てはめることがあります。私はこれを思考の枠組み「フレームワーク」だと考えています。

 

考えるべきポイントをパターンとして落とし込み、誰でもできるようにしたもの

フレームワークとは〜思考時間を短縮して成果を上げるビジネスフレームワーク9選|ferret

 

私は、今取り組んでいる全ての仕事をある1つのフレームワークに落とし込んでいます。

 

こちらです。

f:id:hochebirne:20200622073518j:image

 

拙著「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」のCHAPTER1でご紹介している手順書です。

 

私にとってタスクはこんな形です。頭の中でこの枠組みが思い浮かび、枠の中にタスクの名前や締切日など必要な情報をポコポコ入れていきます。

 

「この形!」と決まれば、自分の理解も進みやすくなり、そのまま書き出して他人に説明することもできます。

 

私の経験上、仕事の指示を受けたときに頭の中でこの形で手順書が作成されていくようになるにつれて、「どうしたらいいか分からない」といった不安を感じることが格段に減りました。逆に、手順書に落とし込めれば勝てる!(タスクを完了できる!)という自信が湧いてくるようになりました。

 

タスク管理メソッド”GTD”では、「信頼できるシステムに情報を預けよう」といっています。信頼できるとは、まさに手順書に落とし込めれば勝てるという自信がある状態だと思います。

 

もちろん、諸般の事情でタスクが完了できなかったものもありますが、こうして自分なりの勝ちパターンを持っておくと、大変精神衛生上よろしいものです。私と同じ形でなくてもいいですが、「私のタスクは、こんな形です!」と即答できるようになると、とても仕事がやりやすくなります。