ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

面倒くさがりだからこそ、「手順書」を作ろう。

8月14日に放送されたshcooのまとめ記事、割と私がいいこと言っている風(笑)に編集していただいています。

pencil.schoo.jp

 

なかでも、こちらのやりとり。

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これはですね、実際の放送だと、どストレートに「暴投されたら無視。それを無理に取ろうとする必要はない」と答えています。

 

実は、同じ会社で暴投気味の人がいます。その人とのやり取りで暴投が飛んできたら、いったん無視することが多いので、素直に答えてしまいました(笑)ただ、あまり喜ばれる対応ではないですね。ちょっと反省しています。記事ではマイルドにしていただきました。

 

その他の内容は、冒頭に紹介した記事にお任せします。そんな「手順書」、つまりタスク管理ツールの内容をいちいち更新しなきゃいけないのか?という感想を持つ人は多いです。

 

私の考えは、

 

「はい。そこは観念して粛々と手順書を更新してください」

 

です。"悲しいけど、これ現実なのよね"です。面倒くさいですが、ここは頑張りどころです。むしろ、面倒くさがりだからこそ、手順書の更新があなたを助けます。

 

「抜け漏れ」「先送り癖」「段取りが苦手」「抱え込みすぎる」といった傾向を持つ私は、発達障害のうちのADHD(注意欠如・多動症)の「衝動性」という特徴を持っています。なんでも脊髄反射で衝動的に反応してしまうことには、おまけとして面倒くさがりという性格もくっついてくるのではないかと私は思っています。

 

そんな面倒くさがりな私がとりわけ面倒くさいと感じること。それは、すぐ上で挙げた4つの傾向が原因で仕事が増えてしまうことです。忘れ物を探したり、先送りして締切を過ぎてしまった仕事の敗戦処理をしたり。

 

それらを未然に防ぐには、やはり手順書の更新が必要になってくるのだなと思っています。手順書にタスクを入力し、終わったタスクを消し、を粛々とするのです。もはや、仕事をやりにいくのか、手順書の更新をしにいくのか分からない状態です。私は、手順書を更新しにいくために出社した結果仕事が終わるくらいに考えていることが多いです。

 

「そんな苦行、いつまでやらなきゃいけないのか」と思うかもしれません。経験上、そんなに苦行じゃなくなっていきます。タスク管理が軌道に乗ってきます。

 

その兆候は、手順書を見るのが快感になってくるという形でやってきました。

 

最初から手順書を楽しく更新できることはほぼないと思います。繰り返し更新して、「手順書に書く→仕事を終わらせる」を繰り返して、いつのまにか「手順書に書く=仕事が終わる」と考えられるようになります。

 

そうなるまで、なんとか頑張って手順書を更新し続けていければ、きっといいことがあります。