タスクリストに意思を
Tak.さんという方のブログ
Word Piece >>by Tak.
で、以下の記事がとても印象に残りました。
最後の段落で、
タスク管理のための素晴らしい手法やツールはたくさんある。それらは、タスクの上位に自分の意思があってはじめて意味を持つ、と思う。決してタスクをさばくためのものではなく、自分の意思と現実を近づけるためのもののはずだ。
まさしくそうですね。
自分の場合どうかなと考えたところ、ほぼこの方と同じ考えでした。
結局、このようなリストを見て、
「全部やらなきゃいけない」
と頭を抱えるか、
「この中の何から手を付けようか」
と考えるかの違いなんですよね。
タスク管理表は、上から順番にやっていけば良いというようなものではなく、
例えば優先順位を決めるためには、
「あなたが抱えているタスクはこれだけありますよ」
「そのうち、これが相手からの連絡待ちなので、とりあえずは手を付けなくていいですよ」
「これこれのタスクは締切日があと2日後ですよ」
といった、あくまで自分がやる「次の一手」を決めるためのヒントを提供しているに過ぎません。
そこは、タスク管理表の機能不足ではなく、実行者である自分の自由と考えるべきだと思います。