ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

GTDを人に教えるとき

もしかしたら、そういう機会をもらえるかもしれず、現実的な問題として私に迫ってきています。

GTDの開祖デビッド・アレン氏は、

とにかく何時間かけてでも、今自分の抱えるタスクを全て書きだしてもらう

としています。

私は、自分がやるのであれば、とりあえずこれから発生するタスクのみ適用していけば良いと思っています。

発生済みのタスクは、今までのやり方(があったかどうかは分かりませんが)で粛々とこなす。

これが、例えば2時間くらいでGTDの説明をするとなると、あの「水のように澄んだ心」が体験できずに終わってしまう可能性がとても高い。

あれを味わうかそうでないかで、その人にとってGTDが、ただの面倒臭いタスク管理方法の1つに成り下がるか、人生を変えるほどの力を持つものか別れてしまいます。

さらっとGTDのフローだけなぞれは良いってもんじゃないですよね。

私は、GTDの面白みは、

タスクを分解し、それを潰していくことで進捗が見える化され、確実にそのタスクを成し遂げることができる

ということにあると思っています。

タスクの収集段階でとどまっていては意味がないのです。

どう教えれば、この快感に打ち震えてもらえるだろうかと、あれこれ考えています。