GTDのツールは複数無ければならないのか
GTDの指南書では「次にとるべき行動リスト」「相手対応待ちリスト」「いつかやることリスト」「カレンダー」といった形で、GTDを実践するためのツールを複数使うことを想定しています。
ツールが多くて面倒くさい!
私の心の叫びです(笑)
ここまでリストリスト言われては、やる気も削がれるというものです。
そういえば、発生したタスクを、上記リスト等に仕分けする前に置いておく「inbox」なるものもありましたね。また1個増えた・・・。もう駄目だ。
私は、それら全部を1つのタスク管理ツールにまとめています。
面倒くさがりの私にとっては、情報の一元化はとても大事です。「あの資料はどこいったっけ?」という状況になった時の恐怖は、もう二度と味わいたくありません。
次にとるべき行動、相手対応待ち、いつかやる、カレンダー(期日が来れば当然に発生)という別々のリストは、タグ付けして1つにまとめるのが、物無くし大魔王の私にとっては必須だと考えております。そして、その要求を満たすような構成にしたツールを作って使っています。
これに慣れると、GTDの指南通りに「ちゃんと」複数のリストを使いこなしている人が凄くて信じられない!と思うようになります。リストからリストへ目移りしてしまって、そうしているうちに優先順位を付けづらくなって挫折してしまうという未来が見えてしょうがない。
私にとっては、GTDのツールはできるだけ集約、つまるところ1つにならないといけないようです。