ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

「連絡待ち」タスクが溜まったら。

GTDをやっていると「連絡待ちリスト」にタスクが溜まっていくことがあります。


自分は対応したものの、相手方が一向に動かず、ともすれば相手方がこのタスクを進めることを忘れたり諦めたりします。

 

メーカーで法務をやっている私にとっては「あるある」です。取引先との契約書作成というタスクに、これがよく発生します。

 

1回限りの取引で終わる取引先とは、契約書を締結する前に取引が終わってしまうことがよくあります。ごくまれに、数カ月の潜伏期間(笑)の後に、「なる早で!」と急かされることもあります。

 

ほぼ大部分は、忘れ去られて、私のタスク管理ツールに残ったまま、ということが多いですね。

 

この大量に残った「連絡待ち」タスクの数々、私のツールでは色分けしていますので、どれだけ増えてもヘッチャラなのですが、それでも一覧表示は縦に伸びていくので、「今自分が抱えているタスクを全て把握」していたい自分としては、都合が悪い。

 

このタスクを見直す時は「消す(=完了)」「進める(=ステータスの変更)」「そのまま」のどれかになります。

 

これ、営業担当者への良いリマインドになります。


「この会社との案件、どうなりましたか?」と聞くと、「あ!すっかり忘れてた!」となるわけです。

 

そうでなければ、案件自体が無くなって、これは会社としてはとても悲しいことですが、契約書作成のタスクが1個減ることになり、GTDでいう「見直し」が正しく出来たことになります。

 

また、タスクが1個減ることで、私の荷もそれだけ軽くなり、ますます「水のように澄みきった心」になります。

 

GTDの方針に沿って動けば、社内の仕事が上手く回るようになり、ついでに自分も気持ち良いという、一石二鳥の一例です。