のきばトーク第10回 値段をつけるのは難しい
のきばトーク第10回を聞きました。
※第9回と表示していました。すみません。
(イド@idomarsさんありがとうございます!)
のきばトーク10
https://m.youtube.com/watch?v=vcALTMLLy0c
いつもの佐々木正悟@nokibaさん、倉下忠憲@rashita2さんに加えて、タスク管理界隈ではよくお見かけするうさぼう@usabo_tweetさん、むのん@dejidokuさんの4人での番組となりました。
テーマは、メルマガ。
メルマガの料金設定って難しいですね。
佐々木さんの言っていた2つの視点からの考察が興味深かったです。
読み手の視点からは、例えばあの分量(私は購読していないのでどれくらいかは分かりませんが)を毎週読めるという点では安いが、1人の書き手の1つのコラムとしては高いというもの。
書き手の視点からは、あの量を書いてこの値段は安いというもの。
お金を払う価値のあるコンテンツ、お金を払う価値のあるものなのかどうかという逡巡は倉下さんも常にされているとのこと。倉下さんもそう考えたりするのかと共感しました。
そして、それに対する佐々木さんの「(メルマガのような原価の計算が難しそうな)コンテンツに客観的価値は無い」という答えが男前でした。
そのすぐ後に「憧れている人との交換日記なら有料でもしたい」という話をするあたりが面白かったです。
あと、最後の佐々木さんの畳み掛けるような独白(笑)は、とてもニヤニヤしながら聞いてしまいました。
「ベターという言葉にはストレスを感じる」という話から、「向上することは無条件で素晴らしい」といった社会全体の総体育会系化に抵抗感を持つといった話への流れ、もっと聞きたかった。
これをテーマにのきばトーク1回やって欲しいです。