経営方針にGTDの影
会社の今期の経営方針の中に、あまり具体的でないものがありました。
タイムマネジメントの徹底
説明の添え書きに「目的を明確にし、段取りを組み、確実に達成する」といった内容が書いてありました。
こりゃもう、タスク管理をしましょうね!ってことじゃないですか!
……意訳過ぎましたでしょうか?(笑)
添え書きには、GTDの処理(タスクの目的を明確にする)、整理(段取りが必要であればタスクの分解をする、いわゆる「プロジェクト」として認識する)が書いてありますので、私にとってはタスク管理しか頭に思い浮かばないのであります。
試しに上司へ「これって、タスク管理をやれってことですよね!?」と尋ねたところ、「う、、うん、よく分かんない、、、」という返答。遠慮しなくて良いんですが(笑)
タスク管理、と言うかGTDの根本の精神は、この方針に必ず寄与すると確信しています。と言うより、私にとっては、「GTD頑張れ」というメッセージにしか読めません(笑)
全社的な理解が得られているとは思えませんし、私の考えもちょっと(かなり?)偏っていると思いますが、それでも私のQCサークルの進めるGTD実践プロジェクトの狙いが浸透しつつあるとみています。
この調子で、いつか会社内で普通に「タスク」「プロジェクト」「タスクの分解」「水のように澄みきった心」といった用語等が飛び交うようにしたいものです。