「真面目で謙虚」は危ない
この人危ない!
私が愛読している「シゴタノ!」というブログに、つい反応してしまうような記事が掲載されました。
記事中のBさん、有能で真面目で謙虚です。仕事をする人財としては文句無しに高評価でしょう。
危ないッ!
Bさん逃げてー!
逃げないと大変なことに・・・
この考え方は、周囲からとても重宝がられます。しかし、志高く常に自分に厳しくあたり向上心を持つのは、それだけ自分を痛めつけることに直結しかねません。
@nasiken 「真面目で謙虚」な人は、視点が自分に向き過ぎているんですよね。
— ひばち @ 仕事は整理が9割 (@Evaccaneer) January 14, 2017
何に対しても「自分のせい」で「自分が変わろう」とする。
小鳥遊さんは「タスクを自分の外側に預ける」ことで、自然と視点が外に向いたのかも知れませんね( ´ ▽ ` )
このやり取りの前半の通り、私はBさんと全く同じ考えで仕事をした結果、自分で自分を低く評価して叱咤し続けてしまうことになりました。自分で自分にパワハラをしていたようなものです。それを、高尚な理想、謙虚さというちょうどいい隠れ蓑があるもので、バンバン進めてしまいました。
その結果、私自身の発達障害という特徴もあわせ、仕事をする自分に自信をなくしていくことになり、とうとう仕事ができない状態にまで自分を追い込んでしまうことになりました。
タスク管理で謙虚を脱出
そこで、タスク管理で「できたことはできたとみとめて、自分を信じ高く評価しよう」「『私は凄い』と認めても、さらに高みを目指そう」となれば良いわけです。自分を褒めたら成長がそこで止まる。よくわたくしも考えていました。成長は止まりません。「私は凄い」と思ったら、もっと高みを目指します。タスク管理ツールに溜まっていくタスクを見るたびに自身が付きます。そうやって「自分すげぇ!」と言えるのも、タスク管理ツールの隠れた効能です。