ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

毎日定時1時間前からの「退勤の儀式」

定時上がり

私はほぼ毎日定時に退社します。「ほぼ」は「毎日」にのみかかります。つまり「ほぼ定時」ではなく「定時」です。定時である17時に退勤の打刻をします。今月もほぼ毎日私の退勤時刻に「17:00」が並んでいるはずです。

 

車は急に止まれない

交通標語よろしく、私たちも定時ギリギリまで仕事をやっていたら定時上がりは無理ですね。仕事にひと段落つけて、後片付けをして、となるとすぐに10分や15分は経過してしまいます。止まる目的の場所のかなり前からブレーキを踏んでおかないと安全に停車できません。それと同じだと思います。なんて言っている私、車の運転免許持っておりません(笑)

 

ブレーキの踏み込み

では、退勤前の予備動作としての「ブレーキの踏み込み」、つまり毎日の退勤の儀式を書き出します。

 

まず定時の1時間前の16時。今自分がボールを持っているタスクを確認します。当日中に完了、あるいはボールを投げ返さなければいけないタスクはそれまでにほぼほぼ実行しているので、大体は「よし!これ全部明日以降に先送り!」とします。そして、毎日のルーチン業務の郵便物の投函のため社内の郵便物をまとめます。それ以外は緊急の割り込みタスクを除いて何も入れません。

 

定時の30分前の16時30分。毎日のルーチン業務である郵便物をポストに投函するため外に出ます。信号待ちが長いので、帰ってくるまで10分くらいかかります。

 

定時の20分前の16時40分。エクセルの自作タスク管理ツールで、今日やった業務タスクを今日の日付で検索。エクセルなので、ブック全体を日付で検索してあっという間に当日分の業務棚卸しが完了します。棚卸しした業務をノートに簡単に走り書き。これは後の終礼で使います。

 

定時の10分前の16時50分。部で集まって終礼を行います。各自その日やったことを報告。先ほど棚卸ししたタスクの走り書きをそのまま読み上げ、「何もなければ定時で上がります」「定時で上がります」と終業時間を言って解散

 

定時の30秒前の16時59分30秒。パソコンのシャットダウン操作開始。シャットダウンするまでに20〜30秒かかるんです。

 

定時の17時。「お疲れ様で〜す」と言いつつチャイムと共に退勤の打刻をし、目の前にある駅を17時4分発の電車に乗り帰宅。

 

これが通常時の退勤の儀式です。もちろん、このようにならない時はありますが、おおよそこんな感じです。

 

タスク管理をするようになり、自分の業務の生産性などを強く意識するようになりました。私にとって、定時退社はタスク管理のオマケのようなものです。ただ、かなりお得なオマケだと実感しています。