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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

自己肯定感を下げにくくする方法

タスク管理の失敗体験?

先月今月と2ヶ月間に渡り講師として参加している、オンラインコミュニティ「ライフエンジン」のオフラインミーティング「月次報告会」に参加しました。

lifeengine.net

そこで、タスク管理の失敗談を話すことになりました。ところが、タスク管理を仕事に使い始めてからというもの、タスク管理ならではのミスがあった記憶があまりなく、「あまり失敗したことがないんですが」などと空恐ろしいことを言ってしまいました。

 

失敗とは?

失敗していないわけないんですね。昔の自分に比べれば劇的に減っているものの、失敗しないなんてことはないです。むしろ、どうしてタスク管理の失敗が記憶にないのかと考えるのが良いのかもしれません。

 

当たり前すぎて恐縮ですが、失敗だと思わなければいいのですね。失敗だと思わないためには、失敗によって自信が下がる以上に自己肯定感を上げればいいわけです。あるいは、失敗しても自己肯定感が下がらなければいいのですね。

 

自己肯定感のコントロール

先天的に自己肯定感が下がりにくい人がいます。とても羨ましいですね。そしてその逆、自己肯定感をすぐ下げてしまう類の人がいます。真面目な人です。真面目で、なおかつ上手く立ち回れない不器用な人は、総じて自己肯定感をコントロールするのが苦手ですね。

 

タスク管理は自己肯定感を安定させる

そこで、意図的に自己肯定感を下げにくくする手法として、私はタスク管理を挙げたいと思います。タスク管理を実践することで「(小さな)成功体験を重ねる」「成功体験を可視化する」「余計な責任を背負い込まない」ということができました。

 

上記の3つ目がちょっと分かりづらいかもしれません。これは、そのタスクについて現在誰がボールを持っているかを、私のタスク管理ツールでは明らかにしています。

 

そのおかげで、自分がボールを持っていない時に何か事件が起こってもテンパることなく冷静に対処することができ、「自分のせいだ!」と思い込んで自信をなくすこともなくなりました。自己肯定感を下げにくくするのに「ボール持ち」の概念はかなり貢献しています。

 

月次報告会でも自己肯定感の話はしました。今の自分にとって、自己肯定感を安定させることはとても大事なことだと思っています。そのために、タスク管理からは離れられないとも思っています。