ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

大量にタスクを抱えても「問題が無い」理由

解決しなければならない真の問題とは、意味が明らかになっていない物事が大量に押し寄せてきているという状況である。
(デビッド・アレン「ストレスフリーの整理術 実践編」)

 

逆に言うと、意味が明らかになっていれば、物事が大量に押し寄せてきても大丈夫だということになりますね。

 

確かにそれは実感しています。今私は100以上の物事を抱えています。タスク管理ツールでは、全てのタスクについて「次にやるべき具体的な行動」を明確にしているので「意味が明らか」な状態です。デビッド・アレンに言わせれば、この状態は解決を要するような問題ではないということになります。

 

この問題であるかどうかは、抱える物事(タスク)の多い少ないではないです。意味が明らかになっているかどうかです。

 

意味が明らかとはどういうことか。そのタスクの目的が何か、次に取るべき行動が何かを明確にすることです。

 

明確にするとはどういうことか。書き出したりして言語化、文章化するということです。

 

つまり、「そのタスクは何のために行うのか」「次にやる具体的な行動は何か」が自分が抱える全てのタスクについてノートやPC等に書き出されていれば問題ない、ということです。

 

常にこの状態をキープしていれば、GTDをマスターしたと言えます。水のように澄みきった心、ストレスフリーな状態を味わうことができます。