タスク管理で複業をする余裕を作り出した結果、祭りになった。
仕事に振り回されて、帰っても寝るの繰り返しで忙殺されて良いのか。これは多くの社会人が抱える問題でしょう。
私は、タスク管理"GTD"をすることで、精神的な余裕ができ、複業できるようになりました。
精神的な余裕とは何か。それは、別のことを考えられる余裕のことです。
その余裕がもたらす効能。自分が本当にやりたいことを、「でも忙しいから」といった自分による自分への心理的なブロック無しに明確に意識できることです。
実際、成功している人たちの多くは、下のレベルでGTDのプロセスを実行すると、特に頭を働かせなくてもさまざまなインスピレーションが湧いてきて、より上のレベルに取り組めるようになった。GTDを実践している人の多くが最も価値を感じるのは、行動リストといった現実的な部分ではなくて、それらがコントロールできたときに自然に達成される、ダイナミックで創造的な思考なのだ。
(デビッド・アレン「ストレスフリーの仕事術 実践編」より)
より上のレベルというのは「自分が本当にやりたいこと」。
それは何か。
自分にとっては、発達障害者、あるいは発達障害的な特徴を持っている人で、私と同じような生き辛さを感じている人のために、タスク管理を実践すると救われるかもしれない、ということを伝えること。
結果、イベントを十数回開催して、200何十人に直接それを話すことができました。
また、障害者就労移行支援事業所で講師をすることができるようになりました。
小規模ながらも会社の一事業として提案が通り、仕事として行うことができるようになりました。
それらを通して、以前では考えられないような凄い人たちに会うことができました。
これ全部を1年半でやることができました。GTDマジ神です。
私は偶然の出来事に助けられることが多かったので、みんな同じようになるとは言えませんが、少なくとも私にとってはGTDを実践するようになってからこれらのことが急激に展開していったことは事実です。
この高揚感は、毎日が文化祭みたいな感じです。この祭、できるだけ続けられれば良いなと思ってます。