12月4日付中日新聞・東京新聞掲載「業務の「見える化」で安心 発達障害の会社員男性がツール自作」
「ひらめきメモ」のF太さん(@fta7)と共に回を重ねている「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」を、先月頭に名古屋と京都で開催してきました。
名古屋は中日新聞のお膝元です。中日新聞社に勤めている先輩へ、取材して記事にしてもらえないかと相談しました。その結果、中日新聞の生活部へ取材依頼をすることができ、花井記者に取材をしていただきました。 昨日12月4日付の中日新聞と東京新聞に掲載されています。ネット上の記事はこちらです。
(のっけから私の顔がドーンと出てくるので閲覧注意です)
新聞の真面目な文体で「会社員男性」と書かれると何かの事件の犯人のような感じがしますね。でも、この活動をより多くの人に知ってもらえるので大変ありがたいです。
記事をご覧になった方々から早速問い合わせを頂戴しております。あらためて、発達障害とタスク管理という組み合わせの斬新さと、それに寄せる期待の大きさを感じます。私は専門家ではないものの、タスク管理は発達障害者支援プログラム"Teacch"において当事者の認知を助ける「構造化」に非常に似ていることは以下に書きました。
また、不安障害に悩む人のための「森田療法」における「恐怖突入」の手法がタスク管理と非常に似ていることを以下に書きました。
医学的な裏付けは(まだ)無いので、いずれも怪しげな雰囲気、胡散臭さを感じ取る方もいるかもしれません。ただし、私自身が体験して、その中での確信していることは、私の体験談として話しても良いと思っています。
これを実行すれば100%発達障害を乗り越えられます!といった確約はできません。しかし、私と同じような特徴を持って、私と同じような悩み、苦労を抱えている人がいたとしたら、もしかしたら役に立つかもしれません。そんな人を1人でも増やしていければと思います。