第19回&第20回「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」開催!
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
新年一発目の記事はこちらからいきたいと思います。
「自分は要領が良くない、と思い込んでいる人のための仕事術」、第19回&20回の開催告知です。
なにも自分は要領が良くないと思い込んでいる人でなくても、より短い時間で仕事をこなすことは、すでに社会的な要請になっていると感じます。単位時間当たりの仕事量をすべての人が均等なものと考えて、より多くの時間を費やすことが仕事への熱意を示す基準になっていた時代は終焉を迎えようとしています。残業が頑張りの象徴として褒められる考え方はいずれ淘汰されることになると思われます。
思えば、私の持つ特性であるADHDの不注意優勢型というのは、作業のスピード自体もさながら、頻発するミスや抜け漏れをカバーする時間も込みで、他の人と同じやり方をしているとどうしても時間が余計にかかってしまうのでした。
それでも「いやー、時間がかかっちゃいますねー、はっはっは」と言える大らかな気持ちを持てるのであれば問題なくやっていけます。私は真面目だったのかプライドが高かったのか、そんな自分を責めてしまい、二次障害として抑うつや適応障害を引き起こして仕事を続けることが困難になってしまいました。
今後は残業抑制やテレワークなど、時間を増やすことで仕事の成果をカバーするようなやり方はどんどんやり辛くなっていくのではないかと考えています。仕事の進め方にメスを入れないと適応していくのが難しい世の中になってしまいます。そこで、「仕事の進め方」としてタスク管理手法”GTD"を実践してもらえれば仕事についての考え方や生産性、精神的な落ち着きについて変化があるのではないかと考えています。少なくとも、私はGTDというタスク管理手法を実践することで変わることができたという実感があります。
もちろん、全員が全員その恩恵に必ずあずることができるとは断言できません。仕事の環境、職種、本人の意志など、色々な要素があり、残念ながらタスク管理を生かせずにいる方もいらっしゃいます。しかしその一方で「仕事について劇的に変化した」「もうタスク管理なしにはいられない」とおっしゃっていただける方もいることも事実です。少なくとも、実際に足を運んでいただくことで、現在の自分の状況を変えるきっかけになるのではないかと考えています。
お申し込みいただく皆様、会場で直接お会いできるのを心から楽しみにしております。
昨年より、ご縁がありまして、障害者就労移行支援を行なっているEXP立川さんより会場をご提供いただいております。EXP立川はうつ病など『軽度のメンタルヘルス系疾患』からの復職・就職を希望する人に向けたトレーニングを提供することを目的としています。約10年前、私が仕事ができず悩んでいた時期にこんなところがあったら良かったのに!と思っています。
今回もまた現在、休職中、あるいは転職検討中で、次の仕事に不安を感じている人も対象としています。そのような人のためにも、より具体的で実践的な内容にしていきたいと思っています。
ご参考までに、告知ページの紹介文を下に書きます。
開催までの経緯
生来の不器用で仕事が上手くいかなかった私はタスク管理で変わることができた体験を話したい!と前々から考えておりました。
そんな時に「シゴタノ!」主催の大橋悦夫さんのイベントでF太さんと話す機会があり、実は同じような企画をしたいと思っていたとのこと、衝動的に「やりましょう!」と話していました。
F太さんの「ひらめきメモ」は本にもなり、フォロワー数も複数アカウント合わせて30万(!)。その示唆に富んだ呟きのクオリティの高さは、支持する人の多さがそれを物語っています。人生に対する「気づき」を皆欲しているのでしょうね。
私のしくじりっぷり、タスク管理でそんな私がどのように立ち直っていったか。そして、半分聴き手の立場にいるF太さんによる絶妙な問いかけや合いの手が、よりこのイベントの内容を深く濃くしてくれます。
このイベントの参加対象
興味ある方全員、ではありますがとりわけ以下のような経験が当てはまる方に是非いらしていただきたいです。
・現在、休職中、あるいは転職検討中で、次の仕事に不安を感じている
・仕事をつい先送りして地雷化させてしまう
・どうやったら良いか分からない仕事を前にウンウン唸って時間だけ過ぎていってしまう
・抜け漏れ忘れがしょっちゅうある
・些細なミスも重大に受け取ってしまったり、他人のミスを自分がこうすれば良かったんだと自分のせいにしようとする
・1つの仕事に集中できず、結果どの仕事もなかなか完結できない
・机の上やパソコンのデスクトップがどうしても整理できない
・上記の悩みを持つ方のご家族、上司、部下
このイベントに参加することで得られること
・ダメダメな小鳥遊がタスク管理を取り入れてどんな変化が起こったかが分かり、自分はやっていけるかもしれないという「安心」
・小鳥遊が実践している「タスク管理の具体的な方法論」
・上記に対するF太さんの質問、コメントによる「気づき」「ひらめき」
・その他、質問に対してイベント中は常時(≠随時)喜んで全力でお答えします!