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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

社内GTD実践プロジェクトという天国

先日、今年最初の社内GTD実践プロジェクト会議を行いました。今のやることは、「誰が講師になっても講座が成立するような、アンチョコ付きのパワーポイント資料」を作成することです。

hochebirne.hatenablog.com

 

昨年最後の会議の内容を反映させた叩き台を私が作成して配布。年が明けて何日かしてプロジェクトの会議を行いました。

 

「自分が講師だったら」という目線で、鋭い意見が続々と出てきました。手前味噌ですが、GTDについてここまで理解している会議は、ちょっと普通の会社にはないと思います。

 

参加しているメンバーの大半が、私も含め役職のない一般社員なのが、密かに「ムフフ」とほくそ笑むポイントです。そんな人たちが、自分で研鑽をしてGTDという知的な資産を得てプロジェクトを進めている。素晴らしいことじゃないですか。ただの事務屋にしておくのはもったいない人たちばかりです。

 

「だって、GTDって、最終的にはストレスフリーが目的じゃないですか」「ウンウン」「だから、業務の効率化ができるって結論のこのページは、もっと前に持ってきた方が良いと思う」「そうですね!」とか普通に会社の会議でやり取りするのを見ていると、私としては内心笑いが止まりません。

 

しかも、みんな相手の意見を否定しないんですね。私が「いいねー」とか「なるほど!」しか言わないのもあるかもしれないんですが、いい会議の進行が自然にできているなと思います。GTDをやると、良い意味でポジティブになるんですね(勘)。

 

アンチョコ付きのパワーポイント資料は今月中には出来上がります。それから2ヶ月くらい、プロジェクト内でプレゼンをし合って、よりプレゼンしやすい資料へ直し、プレゼンの練習もします。焦らず、じわじわと、社内へGTDを浸食させていっております。

 

会議体としても有意義に機能しているし、GTDに没頭して話せるこのプロジェクト、私にとっては天国です。