ForGetting Things Done

「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

自分を持ち込んだ話〜サイボウズ式Meetup#5に参加してきました〜

昨日、こちらのイベントに参加しました。

cybozushiki-meetup5.qloba.com

 

サイボウズ式編集部」の編集長藤村さん、明石さん、「灯台もと暮らし」の鳥井さん、伊佐さん、くいしんさんが登壇者となって、"ぼくたちはなぜ「常識」にとらわれて働いてしまうんだろう?"というテーマでトークを展開されました。

 

「場所」「複業」「発信(個人の力)」という3つのテーマで、(登壇者が最も積極的に)お酒を飲みながら和気あいあいと進行。

 

個人的には、今の「リモートワーク万歳」「自由気ままな仕事のやり方って素敵」という風潮に釘を刺した伊佐さんの「フルリモート(ワーク)は不幸」という発言はとても刺さりました。

 

伊佐さん、世界を旅行しながら書き物をして「灯台もと暮らし」でコンテンツを発信していらっしゃいます。そんな働き方をされている方が言うと重みがありますね。

 

あとは「会社員が個人の力を持つには」というテーマを持ってサイボウズ式の記事を書いている明石さんの話は、肩書きにとらわれず、どれくらい明石さんが「面白い」「興味深い」と思えるかが大事という姿勢に、とても共感しました。

 

また、新潟から複業採用でサイボウズにいる竹内さんは、複業すること自体が目的ではなくやりたいことを追求したら結果的に複業になっただけと話されていました。とても共感します。「複業というものがしたい」と始めるのももちろんありですが、私は自分の果たしたい目的をするために、気がついたら複業していた、という感じなので。

 

他にも、たくさん楽しい・興味深い話が出たんですが、メモも取らずに聴き入ってしまってたため、すでに記憶から薄れつつありまして……。イベントの詳細は、おそらくサイボウズ式でその模様が紹介されると思いますのでそちらへ。あるいは、#サイボウズ式Meetup というハッシュタグで参加者の皆さんのクレバーなツイートでその内容と雰囲気を味わえます。

 

そもそも、私はなぜこのイベントに惹かれたのか。それは「常識にとらわれずに働いている同志とつながりたい」「つながって、より自分の発信を広く伝えたい」からでした。

 

自慢じゃありませんが、参加者の中でもかなり常識にとらわれない働き方をしているという自負が私にはあります。

 

何せ、発達障害の特性をふんだんに生かして休職・退職を繰り返している地点から開き直って、タスク管理によって起死回生の「普通の企業勤め」まで復帰できております(大変危ない橋を渡っているので、本当に自慢にならない)。

 

さらには、個人的にやっていた複業を社長に直談判して本業に取り込み、加えてそれ以外でもイベントを主催し、というしっちゃかめっちゃかな活動を展開しております。そのいずれも「発達障害特性を持っていても、タスク管理という方法を実践することで普通に仕事ができるようになったという体験」、それと「タスク管理の具体的な方法論」を広めたいという私の大きな目的に貫かれておりますが、結果的に4個も5個も仕事を持っているようなものなので、いわゆる常識的な働き方ではないと思っています。

 

登壇者の皆さんも、特に灯台もと暮らしの編集部員の方々のこれまでの働き方を伺うと、「常識外れ」が、会場内では「常識」として受け取られているような雰囲気があり、途中からは同志の集いのような気さえしてきました。

 

トーク後の交流会では、ちょっと気が大きくなってしまい、サイボウズ式編集部の藤村さん、明石さん、灯台もと暮らしの鳥井さんに「自分を取材してくれませんか」と売り込んでしまいました。もともと「タスク管理×発達障害で切り開く新しい働き方」を発信したいので、ご協力を熱くお願いしてしまうのも無理ないですよね?(自問)

 

もっと時間があれば、参加者の方々と話せたのに……と後ろ髪を引かれつつおいとましました。

 

ただ、本日の交流会でたまたま声をかけていただいたサイボウズ社員の方が、まさか「東京ライフハック研究会(タスク管理系の大イベント)」で、私がLTをした回に参加され、なおかつ懇親会の二次会で同じテーブルに座っていたとは思いもよりませんでした。奇遇も奇遇、大変びっくりしました。これは何か縁がある(と、勝手な思い込み)。

 

ということで、売込み色を盛大に出してしまい恐縮ですが、サイボウズ式編集部様、灯台もと暮らし様、まずはお話からでもさせていただきたくどうぞよろしくお願いいたします。