タスク管理を紹介し広めることが、自分にとっての恩送り
「恩送り」というパワーワード
お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣さんが、レターポットというサービスを始めています。西野さん曰く「恩送りの可視化」なのだそうです。
恩送り(おんおくり)とは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ること。
綺麗事を肯定してみる
恩送りって単純にいいことだなぁと思います。綺麗事に見えるかもしれません。実際、綺麗事ですね。でも、綺麗事だからこそ肯定してみても良いように感じます。最近は、そんな機運が高まってきているような気がします。
折しも、「隠居系男子」というブログで、このようなエントリーを読みました。
記事中で、筆者の鳥井さんは恩送りをこのように言っています。
こんなふうに各人が「自分がした苦労や悩みを、下の世代にはさせない」と心掛けること。
案外そんな単純なことで、世界は変わるんじゃないだろうか?というのが最近の僕の仮説です。
(中略)
僕は、こうやって少しずつ変わっていく世界のほうが美しいと思えるから、そんなことを実践する人たちをこれからもドンドン応援していきたいなと思っています。
なぜ肯定したいのか
ここで、なぜ自分は恩送りに魅力を感じ、肯定したいのだろうと考えました。
すると、このような結論にたどり着きました。
自分がどういう恩送りをしているか考えたところ、今の自分の活動の根底となっている「タスク管理を広める」自体が恩送りになっていることに気が付きました。 https://t.co/KXJMv3vSUt
— 小鳥遊 (@nasiken) 2018年2月8日
タスク管理を恩送りする
発達障害由来のものも含めた自分の「要領が良くない」という特性をそのままに裸で社会でやっていくには相当な苦労や悩みが待ち受けています。
私は、タスク管理という助けを得て、社会でやっていく術を身に付けることができました。そして、これは自分だからできるというものてはなく、他の人にも使える、普遍的なものだと確信しています。
私と同じような人たちへタスク管理を広めたいのは、このような原動力があるからでしょう。
休日を費やして精力的に活動しているのも、1年以上タスク管理というテーマのみで毎日ブログを更新できるのも、この原動力のおかげなのだと思います。