素晴らしい同志に感化されつつ足元をちゃんと見よう、と思った話
旅人の会
先日、このイベントに参加しましてね。非常に感化されました。その後にサイボウズ社内で懇親会をやった人たちのFacebookグループ「旅人の会」が立ち上がりました。
旅人の会の由来は、イベントでの参加者の発言です。これからは会社に縛られず旅人のように人材が会社やプロジェクトを行き来するような社会になるというものでした。共感しました。
今では数人ポツポツと投稿するだけなのですが、続くといいなと思っています。このグループに登録されている人は確実に新しい働き方を模索している同志なのですから。
凄い旅人たち
参加者の皆さん、イベント内での発言の端々から尋常じゃないバイタリティとクレバーさ、タフさが溢れ出ていました。かといってオラオラ系ではないのがこれまた凄かった。
私は、自分の活動についてはかなり精力的だと自負しているのですが、いやはや凄い人はいるものですね。そんな人たちと歩調を合わせようと必死になっていました。
しかし、どこか背伸びしている感じがありました。「凄そうなテーマだから、自分も首を突っ込んでみようかな」「最近ホットなワードだからもっと調べて自分のものにしていこう」といった具合です。
「まぁまぁ」とクールダウンさせてくれるツイート
そんな気持ちでいた私は、こちらのツイートを読んでハッとしました。
【あっちの世界とこっちの世界】
— ボビティブ心理学 (@bobby_tubuyaki) 2018年2月21日
一流の煌びやかなステータスに溢れるあっちの世界に憧れると偽りの自分になる。
自分は一人で本を読んだり、ドラマを観たり、家族と遊んだりするこっちの世界が好き。
あっちを追い求めず、自分の身の丈と相談し、自分の目的に向かって行動すれば、ひとまず健康です。
「ひとまず健康」な状態すらままならなかった、「ひとまず健康」に毎日を送れることが喉から手が出るほど欲しかった自分を、少し見失っていた気がしました。
「旅人」ではあるけれど
サイボウズのイベントに参加して、超ハイレベルな同志の活動に感化され、この方々とつながり続けたいと思っています。このグループから何か動きがあれば、それに乗っかりたいと思っています。
しかし、彼ら彼女ら並みのクオリティで何かを生み出すことを自分に求めるより、自分が今置かれている場所、身の丈に合った活動を粛々とやり続けていくのが良いのだと考えています。それだけでも相当楽しいのですが。
粛々と活動する
今の自分にとっては、所属している会社で法務として日々仕事を確実にやっていくこと、タスク管理関連のイベントやツール流布の活動をしていくことが、粛々とする活動です。「旅人の会」にはコミットしつつ、かつなるべく軸がブレないように毎日を積み重ねていきたいと思います。