進化していくタスク管理ツール「タスクペディア」
充実していくタスクペディアの機能
私が作ったエクセルのタスク管理ツールを元に開発された「タスクペディア」。もう実用に耐えうるクオリティだと思っていますが、なお一層の便利機能を実装しつつあります。5月頃に一般公開予定です。
フィルタリング機能
タスクペディア同様、その原作となったエクセルの自作タスク管理ツールでも、各タスクごとに誰がボールを持っているのかを一覧に表示しています。
エクセル版では、「当方」ボール持ちであれば、当方でフィルタリングをかければ、今自分がボールを持っていてやらなければいけないタスクのみが抽出されます。
この機能はとても重要なんです。自分がボールを持っておらずどうしようもないタスクも含めて表示されると、ついそれらも全て自分が背負い込んだ気持ちになってしまう。
しかし、フィルタリングすると、パッと少なくなるので、背負い込んでいる感がかなり軽くなります。
今回、このフィルタリング機能がタスクペディアにも実装されました。
このように「当方」だけではなく種々雑多なタスクがフルに表示されていますが、フィルタリングをかけると、
こうなります。「当方」ボール持ちのタスクだけになります。フィルタリングによって、目に入るタスク数が少なくなります。精神的負荷が低くなるように私は感じています。
さらにこの機能を応用
公開前ながら、裏技的な話を。ステータス(誰がボール持ちか)だけでなく、タスクの属するカテゴリもフィルタリングの対象なんです。
対象にならないカテゴリのチェックを外していきます……
しかも、フィルタリングがかかった状態でブックマーク(お気に入り登録)することができるという優れもの。ということは、カテゴリABCというフィルタリング、カテゴリDEFというフィルタリングをしたタスクペディアをそれぞれホーム画面に追加することができるんですね。
「生活関連」でまとめられたカテゴリのみが表示されるタスクペディアと、「TP&JYY」(TP=タスクペディア、JYY=私がやっているイベントの略称)でまとめられたタスクペディアが出現するのです。
しかも、データはつながっていますから、一番左の「ALL」にタスクについての変更を加えれば、自動的に「生活関連」「TP&JYY」にも反映されます。クラウド版ならではのなせる技です。
まだまだーッ!!
原作者の私も想定していなかった便利機能とその使い方の出現に興奮しつつこのエントリーを書いています。
しかし、まだ実装したい機能があります。シンプルなシステムと操作性は保ちつつ、より日々のタスクを整理しやすいツールにしていきたいと思っています。それが、仕事がうまくいかない、要領が良くない、と悩んでいる人のためにできる私たちなりの最大の貢献であると信じ、今後もやっていきたいと思います。
このツールの公開は5月頃を予定しています。使って欲しい人たちに使っていただけるよう、導入はできるだけハードルを低くするつもりです。この「低いハードル」についてのご説明は、またいずれ。