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「水のように澄みきった心」で頭空っぽに。

自信を持って決断する力を鍛える方法

自信を持って決断する力は、タスク管理を実践することで鍛えられるという話をします。

 

毎週月曜日に生放送されている「ひらめきラジオ」を聴いています。

 

アーティストの武者修行のためドイツへ渡ったjMatsuzakiさん(‪@jmatsuzaki ‬)

 

「ひらめきメモ」のF太さん(‪@fta7 ‬)

 

というお二人のトーク番組です。

 

今日4/23は「決断力」を鍛えるには?というお題。

t.co

 

非常に興味深かったので以下ツイートをしました。

 

さらに、私が傾倒しているタスク管理に関連づけて連続ツイート。

 

なぜ、決断力の有無の結びが「うーん、タスク管理だ。」なのか。

 

決断力の源は自己効力感

決断力の有無は、会社で規定されている職務権限の範囲の広さではなく、どれだけ自分が環境を変えられるかによるとのことです。F太さんがラジオで即座に呟いていましたが、言い換えると自己効力感というものです。

 

実は日常は決断の連続

環境を変えるというと、劇的な変化を想像しがちですね。転職や引っ越しです。

 

しかし、日常は決断の連続です。どの電車に乗るか。お昼に何を食べるか。どの道を歩くか。誰と話すか、話さないか。

 

 

ただ、それらの決断を「これは決断だ!」と意識していないので、自己効力感に結びつかない。

 

決断を自己効力感に結びつける

日常の決断を自己効力感に結びつけるには、何が必要か。それは、次の2つだとかんがえます。

 

  • 根拠に基づいて行う
  • 意識的に言語化する

 

根拠に基づくと、「それ、本当に正しい決断なの?」と他人や自分自身から問われたときにブレません。自分の決断に自信が持てます。

 

意識的に言語化する、つまり頭の中から紙の上に書き出すと、自分の脳に「ああ、自分はこれを決断しているんだ」と強く認識させます。そしてそれが記録に残ると、その決断の記録の存在一つ一つが成功体験の証になります。

 

次の行動を決め、記録に残す

GTDの5つのフローのうち「見極め」に含まれるタスクの分解(次にとるべき具体的な行動を決める)が、決断力を上げる鍵です。 

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タスクを実行する前にあらかじめ手順を決めておきます。その際、手順1→2→3という流れになるべき根拠があります。

 

さらに、手順をツールに書き出して成功体験を可視化することができます。手順の一つ一つが、自分の決断が勝ってきた軌跡というわけです。

 

手順に分解してツールに書き出してそれをこなしていく。タスク管理を実践するというただそれだけのことが、実は自分の決断に自信を持たせ、自己効力感につながります。

 

自分に自信がない方は、自信をつけてみるためにタスク管理をしてみるのも良いかもしれません。