「大人の発達障害の特徴」に、自分のドッペルケンガーを見つけた話
こんなツイートをしました。
この記事、非常に良い内容なのでRT。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年5月5日
特に特徴の1つ目の【代償】を読んで、あまりに当てはまりすぎて笑いました。 https://t.co/h25l0oO02X
この記事、とは「大人の発達障害を見分ける」という視点から説明された、以下のものです。
大人の発達障害の人たちは、発達障害に対する配慮などない時代に育ってきました。
そのため、「代償」により、自分なりの生存戦略を身に着けていて、一見子どもの発達障害の特徴とは真反対に思えるようなスキルを身に着けていることもしばしばです。
ふむふむ...…。代償とは、つまり自分の弱点をカバーすること、と。自分にとってのGTDはまさにこれじゃないか、と思いながら読み進めました。
目次に沿って「大人の発達障害にありがちな10の特徴」の1つめから読みます。
1.二つのことが一度にできない
■電話を聞きながらメモを取れない
■別の用事を始めると前にやっていたことを忘れる
■【代償】特定の仕事術の信奉者になる
「え? 『特定の仕事術の信奉者』って……」と、あまりの図星っぷりにしばし思考が中断。その後、説明が。
こうした弱点に気づいている場合、代償的にライフハック的な仕事術を信奉し、厳密に守ることで仕事を管理している場合もあります。
しかし、自分だけが特殊なのだとわかっていない場合、良かれと思って周りの人にも同じ仕事術を熱心に勧めるようになるかもしれません。
代償的にライフハック的な仕事術を信奉し、厳密に守ることで仕事を管理
良かれと思って周りの人にも同じ仕事術を熱心に勧めるようになる
( ̄0 ̄;
わ、私のことじゃないですか……。
どこかで見ていたんじゃないかと思うくらいピッタリ当てはまります。この箇所で言及されているのは、私のドッペルケンガーなのではないでしょうか。
※参考
社内へGTDを広めるプロジェクトが、少しずつ動き始めました。
— 小鳥遊5/19イベント開催 (@nasiken) 2018年4月25日
・コンテンツ作り
・仕組み作り
・そしてまさかの社長の援護射撃!#はてなブログ
社内GTD実践プロジェクト、驚きの方向に! - ForGetting …https://t.co/WwOYUsZ1z1
他にも、当てはまる項目がズラズラと。
- 予定の変更ができない→急な残業やアクシデントを非常に嫌がる
- 整理整頓ができない→極度の整理魔になる
- 興味の偏りが著しい→興味のない話は完全に無視する
- 人の気持ちが読めない→相手の気持ちを過剰に気にするようになる/だれかを傷つけることにものすごく敏感になる
全部は当てはまらないにしろ、かなりの数の特徴が当てはまり、「これは自分のことだ!」と確信。だた、これらの特徴から大人の発達障害かどうかを見分けるのは、どんな目的があるのだろうかと思いつつ、締めの部分へ。
もちろん、発達障害の特徴には、ほかにもさまざまな点がありますが、ここで紹介したのは、未診断のまま大人になった発達凸凹の人にありがちな特徴です。
子どもの発達障害とは違い、未診断の発達障害を抱えたまま大人になった人は、長年にわたり、自分の弱点と向き合い、なんとかした対処しようとして、「代償」によるスキルを身に着けています。
(中略)
熱心に片付けをする整理魔、過剰に気遣いをする親切すぎる人、びっしり予定を管理している人などは、一般に知られている発達障害の特徴とは真逆ですが、弱点を補おうとした結果、正反対の方向にバランスを崩している場合もあるのです。
もしも自分や家族が大人の発達障害かもしれないと気づいたら、発達障害の特徴や対処法についてより深く調べて見るなら、もう少しバランスのよい生活を送るためのアドバイスが見つかるかもしれません。
バランスの良い生活。
確かに、逆張りし過ぎている傾向は無きにしもあらずですね。GTDは素晴らしい仕事術ですが、信奉するあまり他人への押し付けにならないように気を付けたいと思いました。