つらさを強みに変え社会的課題を解決していく
こんなツイートをしました。
"タスクペディアの活動も、各々が「つらさ」や「やるせなさ」をモチベーションに動いている部分があります。" https://t.co/Qzt3i2YTLJ
— 小鳥遊6/9タスクペディア講座 (@nasiken) 2018年5月26日
私の発達障害に端を発して展開している諸々の活動を共にする仲間であり、現役の福祉職員(最近ちょっと偉くなった)であるひばちさん(@Evaccaneer )のこの言葉に勇気付けられる人は結構いるのではないかと。
「つらさ」を前面に押し出すことは、むしろ「強み」です。
変にデメリットからメリットを探したり、無理に短所から長所を探したり、ネガティブな場面をポジティブに言い換えたりする必要はない訳です。
10年ちょっと前の私にこの言葉をかけてあげたかったと思います。
さらに、こんなフレーズも。
タスクペディアの活動も、各々が「つらさ」や「やるせなさ」をモチベーションに動いている部分があります。
タスクペディア自体、私自身のつらさをどうにかしようとして生まれたものが原型となって生まれています。
また、社会福祉法人SHIPは、障害者支援、貧困層支援をその活動の柱としています。職員の方々はいつも楽しく快活に接してくださいますが、活動の源は障害者や貧困層の置かれている状況へのやるせなさであろうと思います。
これを使って一儲けしてやろうと考えるのもモチベーションとしてはあるのかもしれませんが、私が知る限り「つらさ」「やるせなさ」によるモチベーションには敵いません。
タスクペディアを使ってする活動は、いわゆるソーシャルビジネス、ソーシャルグッドと呼ばれるものにあたると思います。
ウェブメディア「灯台もと暮らし」を運営している会社の代表、鳥井弘文さん(@hirofumi21 )のブログ、隠居系男子にこのような内容がありました。
先日のイケウチオーガニックさんのイベントで、鎌倉投信の新井さんと『金融排除』の著者である橋本さんが口を揃えて、「いくら仕事(お金)があっても、共感を集められない会社にはひとがあつまらなくなって、立ち行かなくなる。」と仰っていて、それがずっと印象に残っていたんです。
では、共感を集めるためにはどうすればいいのか?
その一つの答えは「社会課題を解決していること」だと新井さんは仰っていました。
本当にそのとおりだと僕も思います。
明確にソーシャルビジネスの形をとっていなくても、自分が日常感じるつらさややるせなさに対して、何らかのアクションをする。
ブログやSNSで何かを表現するのも良いし、ボランティアに参加するのも良し、もちろん収益化して活動するのも良し。
私が注目しているのは、発達障害の抱える困りごとに対し仕事をこなすために必要な方法論であるタスク管理を習得するということです。タスク管理とソーシャルビジネスとは一般的に馴染みがありませんが、この活動を一緒にしている仲間は切り離せないものであると理解しています。
もし他にも同志がいらして、自分も同じような活動をしたいと思う人がいれば、ぜひこちらの資料をお使いいただいて、ご自身でセミナー等を開いていただければと思います。応援します。