仲良い友だちと話しているような落ち着く場所。職場をそのようにするためには。
こんなツイートをしました。
前々職休職するきっかけの話。
— 小鳥遊6/16タスク管理実践講座 (@nasiken) 2018年6月10日
もちろんその殆どは自責傾向によるところが大きいのですが、いつも一緒にランチしていた仲の良い同僚の一人が辞め、次第に全員揃ってのランチが取れなくなったのも一因かもしれないと思っています。
馬鹿みたいな話ですが、タイミングはピッタリなのです。↓
自分にとっては、そんな仲間がいてこその職場だったのかもしれません。
— 小鳥遊6/16タスク管理実践講座 (@nasiken) 2018年6月10日
会社という枠組が昔ほど強固でなくなり、個人間の信頼による繋がりがより重視される潮流を感じる昨今、この私の「仲間ありきの職場」という感覚は、そんなにおかしくないんじゃないかと思ったり。↓
人恋しい性格が災いして仕事に影響を与えてしまったという、情けない話なだけかもしれません。
— 小鳥遊6/16タスク管理実践講座 (@nasiken) 2018年6月10日
しかし、それを受け入れざるを得ない弱みだと諦めて、なるべくキャッキャじゃれ合いながら仕事をやっていくのが自分の生存戦略と考えるしかないのではないか。↓
まぁ、仲良しの同僚とランチできなくなったら元気が無くなって会社に行けなくなりました、などという豆腐メンタルな展開は我ながら苦笑するしかないのですが。
— 小鳥遊6/16タスク管理実践講座 (@nasiken) 2018年6月10日
こんなことを考えていたら、その翌日に、灯台もと暮らしの鳥井弘文さん(@hirofumi21)のブログ「隠居系男子」にこんな記事が。
僕にとってはもう、それがお金なるかどうかよりも、そこにいるひとたちを信頼できるかどうかのほうが圧倒的に価値が高くて。
それも世間の評判ではなく、自分自身が相手のことを心から信頼できるかどうかのほうがよっぽど重要なんです。
そんな関係性をより太く作っていくことのほうが、人生において優先順位が高くなってきてしまったんですよね。
だからこそ、まずは仲良くなること、友達になること。これ以上の資産ってなかなかないと思うんです。いま全力で投資をしておくのならここだなと。
もちろん、ここから何が起こるのかわからない。でもだからこそ楽しいし、絶対に何かが起こるって確信できる。
この考え方は、グーグル社が行った、チームの生産性を高めるカギは心理的安全性だとした調査結果にも合います。
では、心理的安全性を自らが作り上げるにはどうしたら良いか。
タスク管理手法”GTD”の目的とする「水のようにすみきった心」は、まさに自分で作ることのできる心理的安全性の極地ではないかと考えています。
もちろん、とても気の合う仲間で進めるプロジェクトは大変楽しいものです。しかし、冒頭の私の例のように人間関係は水物です。自らによる自らのための心理的安全を作り出せれば、外部環境に左右されずに済みます。100%うまくいくとは思っていませんが、GTDは仲の良い友達の次くらいに大事な資産になり得るものだと考えています。