「タスクペディアをタスクの把握と分解のみに使う」という考え方、正鵠を射ていると思います。
タスクペディアは構造がシンプルなので、使い方の工夫を凝らすことができます。
アッタマいいなー!と思った使い方をご紹介します。
#タスクペディア わたしの使い方
— おやゆ (@fur0ns) August 5, 2018
続き→カテゴリはなんとなくステイタスに。タスクの数が増えたら管理しきれなくて変わるかも。→やりたいことは04から登録し、実行に近いほど03、02度上がっていき、01でGoogleカレンダーに組み込み、 #たすくま に流し込む。→ pic.twitter.com/NB9L3bWlJr
「タスクの整理用ツール」と決める
原作者が言うのもなんですが、タスクペディアでタスク管理のすべてができると思わない方が良いです。あくまで一部の役割のみを担当するツールだと考えると、うまくいきやすい。
#タスクペディア 私の使い方
— おやゆ (@fur0ns) August 5, 2018
やりたいなーと思いついたことを登録しておいて、実行するとこまで落とし込むためのツールとして、使い始める。→他のツールに登録してあったやりたいことリストを試しに移してみる。→カテゴリは登録後に考えようと思ってほっとく。→
おやゆさんのおっしゃるとおり、やりたいこと(やるべきこと)を記録して、実行できる形に落とし込むのが、タスクペディアの役割の最たるものだと思っています。
その他の役割は?
タスクペディア1つだけあれば良い!となればありがたいのですが、タスクペディアに足りない点があります。それは時間の概念です。具体的に言うと、ある一定の限られた時間にどんな(サブ)タスクをどれだけ実行するかが可視化されていない点です。
タスクペディア運営陣でも共有している「より完成されたタスク管理ツール」像は、オープンリスト+クローズドリストです。こちらのブログに分かりやすく書いてあります。
特にオープンリストとクローズドリストについて説明している箇所を引用します。
オープンリストとは、やることが出てきたらその度に追記していくリストのことです。一般的なTodoリストのことですね。
新たに追加されるタスクに対して、常に開いている(オープンな)リストということです。
(中略)
一方クローズドリストとは、新たに追加されるタスクに対して閉じている(クローズな)リストです。
クローズドリストは、今日やるタスクを登録したら締め切ります。一度締め切ったら原則タスクは追加しません。
お使いの方はお分かりのことかと思いますが、タスクペディアはオープンリストな性質が強い。クローズドの要素が若干足りません。
他のツールで補完
おやゆさんもおっしゃっていますが、クローズドリストとして素晴らしいのがタスクシュート式というシステムを持つTaskchuteやTaskchute2、たすくまといったタスク管理ツールです。
私は似非タスクシュートというものを作っています。エクセルで1日を30分ずつに区切り、タスクペディアで分解したサブタスクを入れて1日の計画と実績の記録を残すという形で管理しています。
最後に
タスクペディア運営陣では、ゆくゆくはこのクローズドリスト機能をタスクペディアに実装して、オープンからクローズドへの流れをシームレスにしたい!とキャッキャいいながら構想しています。
とはいえ、今のタスクペディアというオープンリストだけでも、十分仕事の効率化や精神的な安心をもたらしてくれると私は実感しています。
まずは、タスクペディアユーザーの裾野を広げていきたい、色々な使い方を知りたいと考えています。